2023年02月04日
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2023年01月18日
第12回認定者研究会2023年初夢会
「第12回認定者研究会2023年初夢会」
14日(土)に認定者限定の初夢会を開催しました。
文字通り初夢を紐解く研究会で、
お祝いモードの集まりではありません。
主催者としては認定者のみなさんの夢に対する技量を上げていただき、
認定者に恥じない夢解きをまずは自分自身に活用し、
その上で他人さまの夢をお聞かせいただけるようであってほしい、
その思いを込めて開催しました。
そのためにこの会に先立ち出席者13名に
予め夢解きを夢解読法に沿ってレポートを作り提出していただきました。
そのレポートに添削した結果をみなさんにお知らせし、
その考察を終えて、
自分の夢の絵を持参した上で14日午前中3時間の間に、
13名全員の初夢のメッセージを拾い出すという作業をしました。
認定者のみなさんにとっても大変ハードな作業だったと思います。
(途中のお茶の時間)
その様子を書いてくださった、
参加者のお一人てんげる治療院山アゆか裡さんのブログをお読みください。
ゆか裡さんの初夢は瞑想の奨励というよりもっと実際を言っているようです。
彼女の治療の力は相当なものと私は感じています。
しかしゆか裡さんの治療が効果を発揮するのは
必ずしも全員ではない可能性があります。
その見極めが彼女の力となるでしょう。
そのためには学業も大切ですが、
現時点での治療者としての経験を更に積むことが大切と、
初夢は言っているようです。
この辺の読み込みは自分の夢の傾向を知っていないとたどり着けないかもしれません。
(記念撮影にスタンバイ)
さて、初夢会に戻ると、
事前の作業のお陰もあって、
受講者も講師も気合ある夢解きを行うことができました。
13例全てをここに披露するわけには行きませんが、
中でもこの記事を読んでくださる方にお知らせしたい初夢は、
「娘の葬式に娘の友達二人が舞を奉納してくれても、
子供を亡くした私の心にはどれも響かないと感じている」という
びっくりするような夢でした。
初夢に葬式とは夢を知らない者には、
「縁起でもない」と受け取られかねません。
初夢のシンボルについては、
http://dream-art.sblo.jp/article/181966425.html
をご覧ください。
「初夢のシンボル考察」では「一富士二鷹三茄子」に続いて、
「四扇(しおうぎ)五煙草(ごたばこ)六座頭(ろくざとう)」と続きますが、
それとは別に、
「四葬礼五雪隠(よんそうろうごせっちん)」という言い伝えがあります。
(注:初夢に込めた先人の思いはひとえに霊性のあり方を言っています。
例を挙げれば「富士」は高みを目指すことではありません。
むしろ自分を知ることです。)
つまり葬式は霊性にとって縁起の良いシンボルとなります。
7日のオープンクラスの初夢では「富士山」が登場しましたが、
14日には「葬式」が登場しています。
この二つのシンボルは、
先人の初夢に込めた知恵を活かして余りあるものがあると思います。
娘の「死」が意味するのは、
夢主が娘と同じ長所を活かしきれていないということになります。
娘は母親の長所を目の前で見せてくれていますが、
それを欠点と嫌っているか見えていないというのです。
だから自分も持っている長所をないものとして疎んじてしまうのです。
実はこの夢主が娘の死の夢を見るのは初めてではなく確か2度目です。
聞かされる方は、
それを知っているので驚きませんでした。
却って自分の娘を自分の夢で死なせてしまう
自己探究に覚悟のあるこの夢主のあり方に脱帽です。
けれどこの夢をこれ以上解説することに躊躇いを覚えました。
そこで、「これ以上は言えない」と本人に伝えました。
「これ以上は自分で感じ切るしか答えは見つからない」と言いました。
これが精一杯の講師としてのリードです。
そうするとどうでしょう。
しばらくして本人が言い出したのです。
「おともだちに『ありがとう』といえばいいのですね」と。
夢の中では泣けなかったのに、
大勢の前で夢の話をしているうちに、
緊張とそれとは裏腹の開放感の開き直りが、
夢の中の舞を舞っているお友達に思いを馳せることができたのでした。
それで思わず感謝の気持ちを自分でキャッチでき、
「ありがとう」を言葉にできたのですね。
「ありがとう」の言葉がこの状態で出てくれば、
感情が込み上げて「娘の死」を悲しむことができます。
みんな一緒に死者への想いを共有できます。
悲しみは感じることで癒しになります。
悲しみの感情は愛情表現だからです。
すると自然に「ありがとう」の言葉でみんなの気持ちがひとつになります。
夢は霊性への言葉なので、
霊的生き方を示唆してきます。
この夢の場面作りで最後の「ありがとう」が、
みんなを癒すのだからこれが霊的生き方なのだと教えてくれたようなものです。
彼女の長年の問題は「理性で物事を処理する」傾向です。
「感情を感じる」ことが難しいので、
感情豊かに動き回る娘を疎ましく思っていたのです。
それを終わらせるために、
夢の神さまは娘の死を体験させてくれました。
それでこの夢で自分が感情を感じていない自分に気付かされたのです。
それが「感情を感じる」扉を開いてくれたのです。
ここまで来て本人の目には涙が浮かんでいました。
わたしたちは明日をもしれない命をいただいて生きています。
その中で娘の死を夢に見るのは衝撃です。
この夢主の心の強さを讃えたいと思います。
理論や分析では到達できない夢の真の「言葉」を、
このワークでみんなが共有できました。
(記念撮影)
この日認定者のみなさんはワーク中に何人かの方の目に涙を見ました。
初夢の本当の凄さは、
年を並べていくと分かります。
初夢という区切りは、
自分の自己探究を続けていく上で、
一つ一つが「関所」に成ってくれます。
当然トラウマにカルマの難問にどれだけの成果があったかを、
初夢は色濃く反映しているので、
初夢が今年の目標を知らせてくれると同時に、
魂の遍歴にどれだけの成果を出せたか、
それを知ることができます。
堀口歩さんのブログ記事です。
彼女の今年の初夢が意味するところは、
広げすぎた活動を整理し、
ライフシールのステンドグラス作家としての天職に邁進することでしょう。
これは「ライフシールのステンドグラス作家」として、
彼女のありようを夢が認めたことです。
数年前の状態がどうであったかに想いを馳せれば、
夢の優しい気遣いに頭が下がります。
看護学校の講師である大嶋としえさんの記事はこちら。
https://www.facebook.com/toshie.ooshima.1
グリーフケアを学ばれた看護師のとしえさんの感慨が心強いです。
当日のことを記事にしてくださった方はまだまだおありかもしれませんが、
私の目につく範囲でシェアさせていただいています。
最後は横山ちなぎさん https://chinagiii.exblog.jp/32777867/
ちなぎさんの夢のテーマは「夫婦が心の拠り所」でしょうか。
夢の「車のシートに見知らぬ老夫婦が座って」という部分に惹かれます。
この夢の伝えたいことを俳句で見つけました。
観梅や富貴に勝る共白髪/川村紫陽
このテーマはこれからわたしたちが探求していくところと感じています。
2023年01月12日
やっと始まった夫婦の魂磨き講座の2023年
2023年01月02日
明けましておめでとうございます

(日の出前、6時45分の富士山)
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
大晦日の晩に近所の小さなお友だちと約束をして、
元旦に三浦半島を昇る初日の出を稲村ヶ崎の海岸で拝みました。
お友達には会えませんでしたが、
国道の欄干ではお隣さんと黙礼ができました。

(富士山の山頂だけが明るくなりました。6時48分ごろ)

(6時50分の日の出を迎えて明るくなった富士山)

(三浦半島から昇る初日)

(初日の下ではたくさんのヨットが)
海岸に出る人の数も多く、
相模湾での初日の出は見応えがあります。
右の富士山と左の日の出とを交互に見ながら、
太陽と呼吸を合わせる地球の息吹を感じます。

(初日を浴びた江ノ島と富士山)

(初日を浴びた江ノ島と富士山と一緒に)
初日の出の後は稲村ヶ崎温泉に浸かってきました。
本物の雪を被った富士山を直に見ながら、
松葉の温泉に入る贅沢。
その後は、裏山の天空神社の跡地にご挨拶。
雑草の蔓延った道をかき分け、
エネルギーに教えていただいた場所で祈りを捧げました。
鈍いわたしにも戴けた思いは、
身が引き締まる感じです。
これがどういうことかわたしにはよくわかりませんが、
「気を引き締めこれまで同様に精進するように」と言われているようでした。
今まで以上にというのではない、
信頼の中で行動するという意味のようです。
感覚的には富士山に緊張は感じました。
平安に向かうための慣らしのための緊張といえばよいのでしょうか。

(天空神社の多紀理比売さまにご挨拶)
その後は氏神さまの熊野神社にお参り。
コロナ禍の去年一昨年は餅つきもなかったけれど、
今年は再開されていたのに大盤振る舞いは終えた後でした。

(熊野神社の御神輿)
帰って年賀状書きに取り掛かりました。
年賀状はいつも戴いた方にだけお出ししているようにしています。
どうも年明けないと年賀状に取り掛かれません。
こうして今年の元旦は思いの外忙しく暮れていきました。
稲村ヶ崎は太平洋側なので、
波は凪、穏やかで静かな子供の頃の日本のお正月といった風情で、
久しぶりに元旦の1日を堪能しました。
このところ長年の初夢を過去に遡って思い出しています。
いつも「新年の心構えを」と寝る前に夢にお願いして、
初夢が見られるように寝ます。
今夜、例年通りにやってみようと思っています。
去年の楽観的な初夢を時々思い出し、
去年はそれなりに試練があったので、
あの初夢があるから去年は生き抜いてこられたと感慨深いものがあります。
7日のオープンクラスは初夢の話で終始するでしょう。
どんな初夢が集まりますか、今から楽しみにしています。
2022年12月31日
今年もありがとうございました。
2022年12月21日
擬装工作解除法の「移動」の捉え方

(12月20日の夕陽)
来年年明け5日から始まるオンライン夢療法講座第5期に空席1名あります。
ご興味のある方はご連絡ください。
17日にオンライン夢療法講座第4期は終了しました。
しかし関係者全てに余韻が残っているようでメールが続きました。
それをお目にかけます。
要は、講座内で消化できなかった質疑応答があったということです。
受講者のお一人から質問を戴きました。
第4期のまとめのレジメを拝受いたしました。
ありがとうございました。
この まとめ を熟読して、今後の学びと実践に活かしていきたいと思います。
そして、この半年間、オンライン講座に参加させていただき、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
2週に1回というのは、かなり速くて濃密な時間だった、と感じています。2週に1回、課題にフォーカスして夢を見て、絵を描いて、レポートして、オンラインの講座に参加して‥‥
あっという間にまた2週間が過ぎ‥‥目まぐるしくもあり、自分と向き合う中で落ち込んだりもしましたが、それも含めて、贅沢な遊びをさせていただいているような気持ちにもなったり‥‥。
今日の最終日は、終わってしまうのが残念で呆然としながら終わってしまいました(笑)。
この2〜3日、職場の受付スタッフの感染による欠勤、友人2人のご家族が感染したり、ご危篤になられたりして、そのサポートなどが深夜まで続き、睡眠不足だったせいもあるかもしれません。私らしくなく、人様のことにあれこれ介入・口出ししまくっていて、言うべきかどうかとか、考えるいとまもなかったので‥‥
質問として考えていたことの1つは、擬装工作解除法についてで、わかったようなわからないような感じがあって、どういうふうに質問したらそれが明確になるかを考えていたのですが、自分が避けているものを探して、言語化・明確化して、ただ行動すればいい、という理解でよいのでしょうか。
例えば私が面倒なことを避けたくて人に本音を言わないとしたら、面倒なことを避けずに伝える‥‥シンプルにただそうすればよいのであれば、ごちゃごちゃ考えている自分のほうが面倒くさいな、と思いました。
この講座を通して、学び直させていただき、整理できたこと、明確になったことなど、得たこと等も多かったのですが、肝心なことはやはり自分と向き合い続けることなのだと思いました。そういう覚悟の出来ている皆様とご一緒させていただいたので、ハイペースで、夢のメッセージの明確さ、的確さがわかりやすかったし面白かった、とも思いました。それぞれの方の変化・成長を垣間見させていただいたことも、しっかり受けとめ行動化することによる夢の治癒力、成長促進力を実感させていただきました。
自分自身については、成長の遅さにもどかしい思いをしながらですが。。。。
夫の領域にも少し口出しをするようになり、
来年1月末の催しに向けて、つい最近出逢った4歳の女の子にみえる男の子を見初めてスカウトし、2ヶ月間、数回のお稽古で初舞台に出ていただくことになりました。次の時代の子どもだと思いました。
ついでに私も、誰だかわからない名前でこっそりちょっとした役で出てしまうことになりました。夫は私の"偽名工作出演"にも協力しています。(これまでは裏方に徹するべき立場なのに舞台に出るなんて‥と周囲から見咎められるようなことでした。)
以上、御礼と、講座中にまとまらなかった感想とご報告まで。
どうぞご自愛の上、よき年末年始をお過ごしくださいますよう‥‥。
UM

(20日の幻想的な富士山)
それに対する講師の返事を講座のみなさんに向けた一斉メールとしました。
オンライン夢療法講座第4期のみなさま
オンライン夢療法講座第4期は終了しましたが、
UMさんに質問メールをいただきました。
それでUMさんにいただいたメールにどのように返事を差し上げたら良いのか、
考えているうちに日が経ってしまいました。
そこでUMさんのメールをみなさんと共有しながら、
ご質問に答えるのが一番かと思いました。
ご質問は下記の通りです。
✢(以下UMさんのメールの文は✢で始めます)質問として考えていたことの1つは、擬装工作解除法についてで、わかったようなわからないような感じがあって、どういうふうに質問したらそれが明確になるかを考えていたのですが、自分が避けているものを探して、言語化・明確化して、ただ行動すればいい、という理解でよいのでしょうか。
例えば私が面倒なことを避けたくて人に本音を言わないとしたら、面倒なことを避けずに伝える‥‥シンプルにただそうすればよいのであれば、ごちゃごちゃ考えている自分のほうが面倒くさいな、と思いました。
最終日にお話しした内容通りで、
この講座では心理学のフロイトとユングとケイシーの良いとこ採りを採用しています。
夢解釈法の多くはフロイト考案の手法です。
UMさんご指摘の擬装工作解除法の2番目「移動」は「避けていること」です。
これはトラウマに直結します。
ここに気づくとフラワーエッセンスのバッチ博士が、
「夢はどれもトラウマ」と言うことがお分かりになると思います。
またトラウマで生じた処世術は身を助ける手法でもあり、
自分のトラウマに気付くのは骨の折れる作業です。
ですから、
✢私が面倒なことを避けたくて人に本音を言わない
ということは、UMさんが身につけた処世術(トラウマによる対処法)です。
「余計なことを言わなければ物議を醸さない」と子供の時に肝に銘じたのでしょう。
この処世術を大事にされ、
出会ったご伴侶はさらにそれを上回る伝統芸能(ヒエラルキー社会)を背負って立つ方でした。
✢としたら、面倒なことを避けずに伝える‥‥シンプルにただそうすればよいのであれば、
「シンプルに」と言う言葉が「初心に戻って。あるがままの真我に委ねて。」と言う意味なら、
ごちゃごちゃ考えている自分のほうが面倒くさいな、
というのではなく、UMさんの心情の波動が上がって、
「モノを言わない」レベルを超えた「真我で対処する」次元に飛躍したことになります。
その兆しが、
✢誰だかわからない名前でこっそりちょっとした役で出てしまうこと
につながり、
✢来年1月末の催しに向けて、つい最近出逢った4歳の女の子にみえる男の子を見初めてスカウトし、2ヶ月間、数回のお稽古で初舞台に出ていただくことになりました。次の時代の子どもだと思いました。
と、大きな判断を下せたのだと思います。
UMさんが舞台に立つことと同時に、
自分の両性具有的子供の存在を内に見いだせたので、
その具現化した存在を表舞台に立たせようとも判断できたのだと思います。
日本の伝統芸能はその真価を継承していかなくてはいけません。
しかしその継承の形は上のものが下のものに命を下す形だけでは、
如何ともし難く、魂本来のあり方とは違います。
そこを修正していく命をUMさんは担っているので、
UMさん独特の成長の道があり、
いまの天職があるのだと思います。
どうぞご精進ください。
UMさん以外にもこのご質問をされたい方、
そうとは知らなかったけれど、
この質疑応答があって理解を深められる方がおいででしょう。
そこで、一斉メールとしました。
ついでと言っては失礼かもしれませんが、
これを、UMさんの固有名詞を除いて、
わたしのブログに使わせていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
坂内慶子
この講師の返答を読まれた同期の方から感想を戴きました。
坂内先生
UM様
ありがとうございました。
今回の講座で、UMさんがこのように気づきを得て勇気を持って行動に移してみる。
まさに魂の後押しで現実を変えようとする一歩前進の行動に、
講座の仲間として拍手したいです。
私たちみんなが夢の(魂の)メッセージを真摯に受け取って、
恐る恐る現実に立ち向かう姿は、
幼い子供が冒険をしてみるようなワクワク感を共有させていただきました。
仲間であることに感謝いたします。
夢って、一人で見て解釈していくのも楽しいですが、
このように仲間で学べるって感動も分かち合えて、
みんなが成長していく様を、自分のことのように味わえることだなって、
ちょっと嬉しい感動を味わっています。
魂のグループ、修行の仲間っていいなあって思いました。
UMさん、シェアしてくださってありがとうございます。
そしてUMさんの言葉少なだけど、出てくる言葉の深さにいつも感動していました。
仲間でいてくださって(大先輩なのに、すみません)感謝いたします。
先生、ありがとうございました。
一人で学ぶことも大事ですが、
このような形で人の成長を我が事のように学べる機会を与えてくださってありがとうございます。
またいつか皆さんとご一緒できたら嬉しいです。
GF
ご本人からもお返事をいただきました。
坂内慶子先生
講座終了後の質問について、このように扱っていただき、
ご丁寧なご回答を頂戴し、ありがとうございます。
もやもやしていたところが、よくわかり、すっきりいたしました。
シンプルに=私は余計な枝葉をつけずに本質を掴んで‥というようなイメージでしたが、夢が伝えてくれるメッセージは、「初心に戻って。あるがままの真我に委ねて」「真我で対処する」というあり方のほうが近いと思いました。ごちゃごちゃ考えているほうが面倒だと思えたことは、私がそちらに移行するためのプロセスだったかと思います。
慶子先生のこのご回答、解説を拝読して、
今年の1月、養成講座の講師見習いとして久しぶりに受講させていただいた際の、初回に描いた夢を思い出しました。
講座開始の前(1月8日)に見た夢で、
アニメーションのような画面の中で、4〜5歳くらいの男の子が「あげるよ」と言って 金色の卵をくれる、という夢でした。(夢の中でものをもらってはいいけないはずなのに、受け取ってしまいました。)
この1年、夢について初心にかえって学ばせていただき、金の卵をいただいたような気持ちです。
質疑応答について、個人名を抜いてブログに書いていただくことについては、異存ございません。天の鳥船庵で学ばせていただいている内容や夢の叡智は、皆さまのもの、と思っておりますので、私の夢やこうした内容は、いつでも、ご自由にお使い下さい。(私も皆さまの夢や慶子先生の通訳・解説から多くのギフトをいただいています。)
共に学ぶ仲間として、あたたかいメッセージを下さいましたGFさん、今期 ご一緒させていただきました皆さま、半年間 支え見まもって下さいましたアシスタントのKさんにも感謝しています。
UM

(戴いたカード)
2022年12月18日
最後の養成講座です。
そして2011年から始めた養成講座の最後の日としました。
夢療法家として巣立つにはクライアントをお迎えして実地の面談に臨む訓練が必要です。
5人の方にお願いしてクライアントになっていただき、
面談を行いその会話を逐語訳してケースカンファレンスで面談内容を精査していく講座です。
1日5ケースのケースカンファレンスは講座に出席する全員にとてもハードです。
しかしその分受講者は自分の他人に対する態度が白日の元に晒されるわけで、
生涯最初で最後の裸の経験をします。
この講座は夢の勉強の集大成と位置づけた自慢の講座ですが、
ここで一旦閉めることにしました。
講師の体力的なことも要因ですが、
内容があまりに精緻になりすぎ、
受講者の時代による変化は成熟し、
もっと軽めの余韻ある講座に作り替えたいと思うようになりました。
その変化を後押ししてくれた受講者の面々。
お一人が下さったメールと写真をここにお見せします。

(受講者と講師見習いとスーパーバイザーと講師の記念撮影
みなさん自然な良い笑顔です)
坂内慶子様
アシスタントの皆様
20期の皆様
今日も怒涛の一日でしたが、涙あり感動あり笑ありの時間を一緒に過ごせて本当に素敵な時間でした。もちろん学びの部分では深く、真摯に受け止めなければいけない部分が多くあるのですが、それも愛ある夢からのメッセージと思うと向き合えるかなと思います。こんなに大事なことを教えてくれる講座は他にないなと思います。
そして、本当にわたしには今回の養成講座が楽しくって仕方がなかったです。もちろん現実に直面しなければいけない部分は今日も含め多かったのですが、夢が知れば知るほど面白くて、的確で驚かされます。またこれからも皆様とお会いする機会があることを楽しみに願っています。半年間一緒に寄り添ってくださりありがとうございました。





(修了証書をお渡ししました)



(講座を支えてくださった方々)

(来春遠くに引っ越し予定の受講者と記念撮影)

(ひょんなことで食事会はセッションルームで行いこんな姿です)
今後の予定は決めていませんが、
時代にあった講座ができることを願って考慮中です。