[ 天の鳥船庵だより ブログアーカイブ・2015年1月〜2023年2月 ]

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2015年05月29日

『夢は神さまからの最高のシグナル』が届きました。

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伸びに伸びて、みなさまをお待たせした、
新しい本がやっと形となって出版社コスモ21から届きました。
6月3日には店頭に並ぶそうです。
この本では、
今までより格段に夢が分かり易くなるよう、
その方法を噛み砕いて解説しました。
特にどうして夢が分かりにくいか。
その分かりにくいことの意味を、
意識の三構造を使って説明しました。
夢から本当の注意や忠告を受け取るには、
受け取れる態勢が必要です。
意味があって分かりにくいのだと分かれば、
腰が据わります。
最も大切なあなたの神が夢を通して何を伝えたいのか、
どうぞ理解して、
日々に役立てて下さい。

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それを待ってアスクレピオスの花が咲きました。

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出版を祝して顔を見せてくれた庭の四葉のクローバーをふたつお目にかけます。


posted by 天の鳥船庵 at 10:50 | Comment(0) | あれこれ

2015年05月13日

戦に武器は必要か?!

タイトル「戦に武器は必要か」に、
クエスチョン・マークと
エクスクラメイション・マークを付けて、
必要ないという結論を込めました。

時は日本の戦国時代。
武士の彼は出陣に備えて腹ごしらえ中。
ひとり用のお膳に載っているのは、
飯といわしのみ。

野戦場には数竿の幟が見えます。
武士に戦いの為の武器はありません。
しかし彼は戦に行くのです。
それが彼のやるべきこと。

「戦に行くのに武器がない」とは、
現実に当てはめると、
準備不足?。
挑戦は無理と夢主は考えます。

しかしここが偽装工作。
夢ならではのおかしいところとなります。

そこで今までの夢主を考えると、
ここで行動に出なければ状況は何も変わりません。
これまで地道に努力もしてきました。
ところが今ひとつ踏み出せません。

今回の夢を準備不足と取れば、
元の木阿弥。

しかし、(この夢主さんの現状が)ここまでくれば、
この先は自由意志です。
やるべきことは挑戦で、
挑戦しなければ、
結果は出ません。

夢療法のための夢診断と占いが違うのはここかもしれません。
夢はいつも行動を迫ってきます。
奇跡を待っているだけでは、
奇跡は起こりません。
奇跡を起こす為の行動を起こさないと、
望んだ奇跡は起きてくれません。
肚を決めて、
いつかはやらなくてはいけないのだと、
自分に言い聞かせ、
行動しないと結果は出ないと覚悟を決めれば、
動くタイミングを自分でつくれます。

だれにでも守護天使はついていますが、
自分が助走をはじめなければ、
天使は追い風を吹けません。
自分が助走をはじめれば、
エンジェルは強い味方です。

話を夢に戻しましょう。
戦いに武器は要らないという話に。
お膳の上にある飯は、
炭水化物で即戦力となるエネルギー。
イワシは良質の動物性タンパク質で持続力を作り出します。

野菜はありませんから、
戦略を立てている場合ではありません。

戦場で「我あり」と呼ばわるだけが挑戦になります。
それだけで敵は降参するでしょう。
何故って、これがこの方のイニシエーションだからです。

もうひとつ夢では物を持たない。
すべてはそのとき直ぐに調達しえるという、
夢の鉄則があります。
(しかし、財布とバッグはアイデンティティーに必要です。
これが夢で問題になるのはアイデンティティーの所在が不明確な時です。)
それをここに当てはめると、
武器は要らないとなります。

この記事を必要とされる方々の為に、
夢の偽装工作の解き方と自由意志の使い方を解説しました。
少し分かりにくいかなぁと思っていますが、
ご容赦を。


posted by 天の鳥船庵 at 11:45 | Comment(0) | 夢のメッセージの取り方

2015年05月03日

天の鳥船庵夢療法講座第6期修了式

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昨日夢療法講座第6期が終了しました。
全員ではありませんが修了式後の面々です。

受講生のおひとりに、
自分のブループリントを知りたいと参加された方がいます。
最終回これが適いました。
それまで話された夢と現実すべてがつながり、
ブループリント、
つまり産まれる前に今生でしたいと決めたこと、
するべきと自分が決心した焦点が分かりました。
これはグループと言う仲間の助けがあって実現しました。
自分ひとりの努力で叶えたことではありません。
グループのダイナミズムがあって叶ったことです。

次に最終回ということで戴いたお礼状のひとつを披露しましょう。
「全く夢に興味がなかったわたしが、
1年ですっかりその奥深さに気づき、
もっと学びたいと思うまで、
夢中になってしまいました。ー後略ー」
今回の受講生3名は更に1年同じ講座を受講されます。

また養成講座のクライアントを経てこの講座を受けられた方がいます。
この方は、
ご自分の夢の中から、
直ぐに現実生活に活用できるアドバイスを実行して、
その成果に驚嘆した体験を話してくれました。
この話にみんなで歓声を上げました。
更に夢の中にはメインと言えるような変わらぬメッセージがあって、
それと区別できるようになったとのこと。 
私たちは夢を通して、
すぐに役立つアドバイスをもらい、
人生の軌道修正に、
的確に適用できます。

更におひと方は、
これまで仕事に励んできたものの、
ここにきて伴侶に出会いたいと受講された方がいます。
社会的には一線で活躍できても、
それでは満足感がないと気付かれたようです。
職場で率直な意見を言ってくれる人を見つけるのは難しいことです。
夢療法講座を受講し、
一定期間共に過ごすことで、
仲間に自分の芯を曝け出し、
また自分の思いを仲間に投げかけることで、
その自己開示の真剣さと心地よさが、
パートナーを得ていく土台になります。
自分の心を開く体験が良き伴侶への道を示してくれるでしょう。


posted by 天の鳥船庵 at 19:40 | Comment(0) | グループセッション