名古屋・N&K グループ総合研究所で去る23日、
長く精神性を重んじた講座を開催して下さっている高津ご夫妻のご好意で、
去年に引き続き夢の講座を開くことができました。
セッションルームは、
東山公園の紅葉がはじまった山の峰を背景に、
象舎を前面ガラスの向こうにして、
まるで雲上から眺めるという形で立っています。
前半の講義は、
ケイシーセンター会長光田秀・作詞家吉元由美ご夫妻の夢とその背景について、
いままで公に話したことのないおふたりについて、
夢の専門家から見た話しを交えて夢全体の講義をしました。
前日11月22日おふたりは新居浜で「良い夫婦」講演をされたそうで、
それに便乗しました。
ご出席いただいたみなさんの夢では、
お一方のが今回のグループを代表して象徴的だったので、
その話しをしましょう。
その夢に勝手に題をつけるとしたら、
「スイカの種」でしょうか。
夢本体は、『種をまいたので土から発芽したばかりの若芽が幾本かある。
一方で、地中深くまいた種は発芽が危ぶまれる。
もうひと場面は、スイカの種をぺっぺっぺとしている』
この夢、種が主役で場面が三つです。
最後のスイカの種と聞いて、
うれしくて「キャー?!!!」、ってなりました。
ケイシー療法を長く実践してきたわたしは、
時々夢が教えてくれる夢の解決法が、
医療リーディングに叶っているのを知って、
びっくりすると同時に胸を撫で降ろすのです。
今回も正にその通り。
この夢主さんも考えすぎるところがあり、
出席者みなさんもこの方に準じる傾向が見受けられました。
考えすぎると物事が複雑になり、
頭の中はぐるぐるまわりをはじめます。
そこから創造的な行動を起こすのはなかなか難しいものです。
スイカの種のお茶は腎臓の不調に効き目があります。
みなさん、スイカの種のお茶を服用するかどうかはともかく、
考えすぎる、遣り過ぎる傾向があるので、
一日1500ml以上の水を飲みましょうと提案しました。
いつも申し上げることですが、
夢は極めて現実的アドバイスに満ちています。
今回のみなさんはこの日このとき、
人生のあらたな種の発芽を体験していたようでした。
この発芽した種を育てるには、
身体にきれいな水が大量に必要です。
心の状態と自然の状態は同じです。
わたしたちの身体も自然のもの。
自分の人生の発芽をこれから大事に育てて行くには、
その種の成就をまずは水の摂取で叶えて行きましょう。
主催者の高津ご夫妻とお集まり下さったみなさま、
本当にありがとうございました。
天の鳥船庵からお知らせがあります。
1月16日に「初夢新年会」と称して、
初夢のワークと続いて食事会をします。
参加ご希望の方はこちらをご覧下さい。