
10月7日から始まる夢療法講座クローズクラスに残席があります。
興味がおありの方はお問い合わせください。
クラスにお入りいただくには前もって個人セッションを受けていただくか、
オープンクラスに出席いただくことにしています。
全回予定が合わない方も、
都合のつかない回はオープンクラスで補講を受けられます。
夢の勉強は自己覚知から始まります。
自分の現状を把握するところから夢に取り組むと、
夢が分かるようになります。
夢という人類最高の遺産を武器にして、
創造的人生を創っていきましょう。
養成講座のクライアントも引き続き募集しています。
お問い合わせください。
今回の夢は感動ものです。
20年ほど前に亡くなった息子さんが、
エノキおろしの二杯酢が食べたいとリクエストしてくるという夢です。
夢主は母親で、
亡くなった息子さんは20歳でガンになり、
2年後に亡くなったとのことです。
亡くなった後1年間息子さんは毎日母親の夢に現れてくれたそうです。
今年になって夫が事故で亡くなってしまいました。
たったひとり残された夢主は、
仏壇の大勢のお位牌を守る毎日を過ごすことになりました。
夫が亡くなって3ヶ月ばかり経って、
珍しく息子さんが夢に現れ、
エノキおろしの2杯酢を所望してきたとのこと。
なめこおろしの間違いじゃないかと思って訊き質しました。
「いいえ、エノキダケを湯がいて大根おろしに乗せて、
二杯酢をかけてお蕎麦のタレに入れていました」とのこと。
息子さんは「大正時代に生まれていたらよかった」というくらい、
和食好みだったと話してくれました。
お蕎麦はともかく、
エノキダケおろしの二杯酢を作って食べてみました。
優しい味でした。
大げさに言ったらこんなに優しい味の食べ物が、
他にあるかというくらい労りのある味でした。
夢が教える食べ物には重要なメッセージがあります。
特に食べ物に含まれる栄養素には、
夢主特別仕様の健康管理法が読み取れます。
エノキダケの効能を調べてみました。
タイトルはなんと、
『「疲労ぎみ」「睡眠不足」な人には→えのきだけ』とありました。
「疲労回復に作用するビタミンB1は
他のきのこと比較するとダントツに多く含まれています。」
「えのきにはギャバというストレスを軽減するアミノ酸を含んでおり、
これは安眠時に得られる効果と似ている」
「普段寝付きが悪かったり、
充分に睡眠が取れないといった自覚のあるときは、
エノキダケなどを食すことによっても、
ある程度補うことができます。
えのきに含まれるパントテン酸は、
ストレスをやわらげる副腎皮質ホルモンの材料となるため、
ストレスへの抵抗力を向上させる効果があります。」とありました。
母親の現状を考えたらこれほど役にたつ情報もありません。
息子さんの知らせの具体的性にビックリしました。
夢主の母親がどんなに寝られず苦しんでいるか、
あちらの世界の息子さんからはよく見えていて、
生前好きだった「エノキダケおろしの二杯酢」をねだって、
お母さんにゆっくり休んで欲しいと知らせてきたのでしょう。