そして旧正月とも重なりました。
今は月が日に日に太くなっていく
躍動感を覚えるエネルギーになっています。
いよいよ2018年が本格的に稼働する時です。
そこで2018年のわたしの初夢の話におつきあいください。
夢を見た日:2018年1月8日
夢の題:西洋人の夫の赤ちゃんを産む
夢本体:西洋人の男性が小学校の英語の教師で、
そこへ長じたわたしが訪れる。
わたしが「シンガーさん?」というと、そうだと。
わたしは彼と結婚し、妊娠する。
流石にこの歳。帝王切開で。
小学校校舎の格子窓から射す柔らかい陽を美しいなと思いました。
そこでシンガーさんに出会います。
シンガーさんは背が高く細身で、
その風貌は、
映画「リーディング」でエドガー・ケイシーを演じるセイン・カミュ?、
はたまた「5つの銅貨」のダニー・ケイ?でした。
(注:ソフトで静かな上に品格もあり芯のある人です)
思いがけず彼の申し出で結婚?!
そして妊娠。
出産を迎えるところで夢は終わります。
これを初夢ワークショップでやった通りのワークをやってみました。
ワークは以下の通りです。
1:新年への抱負を文字にする

字面で見るとかなりしょった感じですが、
ここまでの人生を考えればなりふり構っていられない心境です。
できることは全てやりたいという熱い思いです。
去年の初夢は「靴がボロボロ」というので、
「身体のメンテナンス」を指摘されました。
一昨年の初夢は「服のシミ抜き作業の後始末が不完全」で、
「夫との間の態度が魂磨きとしては不完全」ときついものでした。
その課題になんとか取り組んで、
わたしとしては一応の手応えを得て、
仕事に専念したいと思いました。
それぞれがそれぞれの仕事に専念できるとは、
お互いのステージが変化したことです。
一般的な夫婦がたどるプロセスとは違いますが、
自由業のわたしたちは二人だけの密な会話の時を経て、
互いの自律に向けた小さな一歩をこの2018年に叶えたいのです。
それで、こんな口幅ったい言葉になりました。
2:初夢のスケッチまたは抽象画を絵にする

夢の中では花束を持ってシンガーさんが
プロポーズしてくれたわけではありません。
自分に気合いを入れるためにもとこの場面を描きました。
3:初夢に登場する最もシンボリックなものをひとつ選び絵にする

これも自分が妊娠している姿を夢で見た訳ではありません。
覚悟を自分に言い聞かせたくて描きました。
4:初夢の印象を短い歌や詩になぞらえてみる

もはやこれまでと初夢を遊んでみました。
赤ちゃんに名前をつけたのは、
夢の完結法という手法で、
気合いを入れて自分に直面するように、
話を作っていく方法です。
イメージのなかで名前を考えたら、
「誠」という字が浮かびました。
これをマコトと呼ぶのは気が進まず、
辞書を調べて、訓読みで「ジョウ」としました。
なにせ西洋人のこどもですから。
5:新年への抱負と夢の印象を比べる
長いこと夢の大切さを伝えたいと、
夢だけに関わってきましたが、
今年はその集大成になるでしょう。
それがこの出産で夢の神さまにやっと認められたと思ったことです。
6:ここまでを下敷きに新年の心構えを文字にする

夢ではわたしが「シンガーさん?」と彼に話しかけます。
夢から覚めて「シンガー」とは、「singer」と思いました。
歌う人のことです。
わたしにはシンガーミシンが馴染みです。
しかしそれ以上のアイディアはわたし自身にはありませんでした。
この夢のシンガーさんとは、
真我のことではないかとアイディアを出してくれる人がいました。
わたしはよく「真我」という言葉を使います。
これがわたしの初夢です。
夢はダジャレが好き。
バックアップの巧者です。
これが本当の勇気づけ。
夢の中で「流石にこの歳。帝王切開で」と思います。
これは自分一人ではなし得ない。
自分だけでの出産は無理なのです。
その道その道の達人の力を借りなくては、
子供を産むことはできません。
「人とのつながりを求め助けてもらいなさい」
と言われていると解釈しました。
はい、今年はしっかり仕事をします。
夢のことはみなさまお声を掛けて下さい。