
(13日初夢1day ワークショップの光景)
1昨日は養成講座で、ここでも初夢を話し合いました。
やはり今年の初夢は「潔い」が特徴でしょうか。
夢が伝える心意気は、
振り返りの時ではなく、前進すること。
12日のオープンクラスで大いに盛り上がったのは、
「今の関係は過去のものにして他の道を」という、
ちょっと考えたら、
緊張してしまいそうな内容でしたが、
受け取った方は納得していました。
その深いところは現状を正確にとらえることです。
シビアな夢が示される時、
夢はその奥の楽観的展望を約束してくれます。
これが理解できると夢にさらに注意が行きます。
動かなければ、
将来も今とは変わりませんが、
その代わり心の中はいつも小さな錘(おもり)を持ち続けることになります。
綺麗さっぱり過去とおさらばできれば、
新しい体験がその小さな錘を取り除いてくれます。
夢はいつも行動をとアドバイスしてきます。
夢のアドバイスを考慮して行動すると、
その恩恵は多大なもので、
心はそれに比例して軽くなっていきます。
わたしたちに役立つ姿勢は軽さとオープンさです。
前進の行動をとることで必要な自省は自然と付いてきます。
気持ちを入れ替える勇気を持ちましょう。
では、わたしの初夢をご参考までにおはなしします。
【長野?の山中にある宿にリトリートに来ているらしい。
朝7時ごろ。
大きなガラス窓の向こうに、
何もかもが緑の山々の景色と、
中央に緑色に見える岩でできた観音像の右顔が見える。
仲間?と下山するために履物を探す。
下駄箱にピンクの地下足袋を見つける。
履いてみると少し大きめだがこれに決める。
夫はウエスタンブーツを袋に入れているので、
わたしの靴をその中に入れる。
とても得した気分。
素晴らしい景色の中でのリトリート。
その体験を持って帰れるのだから。
さぁ帰って仕事!】

(前列中央のわたしが持っている絵が夢の絵です)
非常に感動的でこの世の景色とは思えない美しい夢でしたが、
この夢には場面があり、
流れがあるので神秘夢ではありません。
ちゃんと擬装工作はされていて、
その擬装工作を解かないとこの夢の意味は解けません。
夢の擬装工作解除法には、
凝縮されたメッセージを連想で解いていく方法があります。
わたしがこの夢で連想したのは、
これまでの人生がこの夢で見た美しい緑の観音像を含む
景色全体と同じだということです。
子供の時の輸血が原因で、
知らずして肝炎を患い、
その治療に去年新薬を服用でき、
肝炎は治癒したと医者に言われました。
60年以上肝炎を患い、
その間わたしの自覚では、
どうにもならない絶望的疲労感を感じながら生きて来ました。
自分の体はこういうもので、
それを受け入れなければ生きてはいけないのだと、
病気のデパートと言われて来たことが、
却って自分の人生を受け入れさせてくれたのだと思います。
緑は「約束された治癒力」という意味があります。
夢の中でさえその意味を受け取り、
今後は仕事をするのに体は支障がないのだと感じました。
夢の緑はわたしの心も体も精神力さえ癒してくれました。
寄る年波もあって全てが健康ではありませんが、
長年のどうにもならない疲労感は抜けています。
緑もピンクもハートチャクラの色です。
信じるところを仕事に込めて行きましょう。
それが今年の計画です。
初夢はそれに答えてくれました。
3日に
【薄雲がベールのように一面にかかった空に夕陽が映えている。
グレーの薄雲とピンクがかった丸い太陽が美しい。】
という夢を見ました。
初夢の傍証になってくれる夢です。
4時過ぎの太陽です。
夕日の茜色が薄いベールの雲に遮られ、
柔らかなベージュピンクの円を見せてくれています。
「はい、元気になりました」とはいえ、
この先長く仕事ができるはずもなく、
日本人の平均寿命は84歳なのだそうで、
仕事は夕方5時までとすれば、
猶予はあと1時間の3年半です。
「初夢とステンドグラスのライフシール」で披露した
受講生の量子力学的な夢と重なって感じられます。
わたしのライフシールには竹があります。
生命力のある植物で60年に1度花をつけて枯れるのだそうです。

それもまた今年のわたしを後押ししてくれます。