画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

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天の鳥船庵だより

2019年03月25日

梅仕事


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「梅仕事」という言葉をご存知ですか。

この歳までこんな美しい言葉を知りませんでした。

「梅仕事」
響きもいいし、
なにか懐かしい感じもあり、
丁寧な生活をイメージできます。

養成講座最終日の1昨日、
受講生は総仕上げのために自分の夢に取り組みました。

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そのなかで、目覚めの一瞬の光景が満開の梅だったという夢がありました。

目覚めの一瞬はとてもメッセージが濃いのです。

そこで、梅についてあれこれ話し合いましたが、
どれも夢主に合うものがなく、
無為に時が流れていきました。
もう案はないと諦めかけた時、
どなたかが「梅仕事」と言う言葉を教えてくれました。
梅ができたらそれに伴う一連の作業があります。
その全作業を呼ぶ言葉だそうです。
梅酒、梅シロップ、梅干し、梅ジャム・・・作りのための。
どれも専業主婦をしていた時はやりました。
今から考えたら至福のときです。
家族の人生丸ごとを感じながら作業をします。
小洒落た料理に取り掛かるのとは違った、
腹を据えた地味な作業が喜びでした。
女性の丁寧な暮らしには「梅仕事」は付いて回ります。

この夢主さんに向けた言葉としてぴったりです。
梅干しが良いの、梅ジュースはどうのというそういうのではなく、
「梅仕事」の心で日々を送ること。
それを的確に教えたくて、
夢は目覚めの一瞬に梅の満開を見せてくれました。

講座を終えておひとりそっと、
「梅仕事は青梅を洗って、
楊枝でヘタ取りをする、
この動作をいう」と教えてくれました。

たくさんの梅の前で、
淡々と梅の小さなヘタ取りをするなんて、まるで黙想。

女性の生き方を70年は見てきて、
今の女性は「何者かであること」に重きを置きすぎ、
男性から主権を取り戻せても、
女性としての本質を踏まえて、
自分を生きている人は少ないように思います。

結婚しても子育てに専念できない。
食事を油脂や添加物に問題を抱えた作り物を買って済ます。
スローフードは名ばかりで、
極端な知識に振り回される主体性のない食事内容になってしまう。

これらは経済を重視せざるを得ない
働くことが偉いことになっている価値観が要因なのでしょう。
「梅仕事」を良しとし得ない事情はありますが、
この夢主さんにとって、
丁寧に手塩にかけた食事作りと生活内容は何より大事な生きる姿勢です。

「梅仕事」
良い言葉です。

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4月13日のオープンクラスは空席あります。

posted by バンナイ at 14:48 | 夢の活用法

2019年03月18日

夢で自分を知る勇気が主体的な勉強姿勢を作る


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16日(土)は天の鳥船庵夢療法講座第13期の修了式でした。
受講生がたった4人の少人数だったので、
みなさん自分に直面せざるを得ないお得なクラスだったことでしょう。

受講生のお一人が、
この4人のメンバーにこれから月一で会えないと思うと寂しいというのです。
精神世界のこうした講座で出会う人と仲良くなるのは大変です。
それまでの経歴があまりに違うので、
クラスメートとは一期一会と割り切る必要があります。
それは表向き。
みなさんが仲良くしてくださると講師としては嬉しい限りです。

夢を通して自分を知って行くと、
そこには自分を客観視できる手立てとして、
系統だった心理学を学ぶ必要を感じます。
心理学を学ぶことで自分の現在位置が見えてきます。

この講座を学んだ人々がさらに自分の来し方行く末を視野に入れられるように、
率先して、勉強し続けて欲しいと願っています。

夢を理解することは決して易しいものではありません。
夢に関心を持ってもそのメッセージに行き着き、
そのメッセージを人生に行かせる人はほとんどいません。
どうぞその数少ない夢を人生に行かせる人になってください。
若くはない受講生たちを送り出しながら、
その思いを強くしました。

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posted by バンナイ at 09:44 | 夢の活用法

2019年03月13日

傲慢を戒められ気分は悪かったけれど。。。。。


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4月27日から始まる
養成講座ケース研究のためのクライアントさんを募集しています。
ご希望の方は、
4月13日のオープンクラス(体験講座)に申し込まれてください。
当日ご都合の悪い方は、個人セッションをお取りください。

   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆


原稿を作っていて、「これはすごい?!」と思ったのです。
その時浮かんだ自分のアイディアがすごいなと思ったのです。
自分が自分に酔いました。
いつもは自分にダメ出しオンパレードのわたしです。
自分のアイディアに酔い、
自分がすごいと思えるなんて奇跡です。

それで瞑想の中で、
神さまにお伺いを立てました。
結果、感触は良かったので、
「これで行こう!」とその時決心しました。

とはいうものの、
そのすごいアイディアを生かすには更に下調べが必要になり、
懸命に作業に取り掛かっているうちに、
なにやら競走馬のように「視野が狭くなっているのでは?」と、
チラと思ったのです。

後から考えて、この時こう思えたのは救いでした。

それで夢に訊くことにしました。
夢ノートにその質問を具体的に書き、
そして寝ました。

次の日の朝、
なんとも謂く言い難い気分で目が覚めました。
私のアイディアはことごとくダメだと夢は言っていました。
三つも夢を思い出したのにです。
そのどれもがどう贔屓目に見ても、
滑稽なほどNGでした。

ひとつは、大して意味のない講座に出ていて、
周りがうるさく行儀が悪いので、
大きな声で注意をするけれど、
みんなに無視されるという夢。

自分が主催している講座でもないのに、
余計なことをしているわたしです。

二つ目は、10代中頃のスケボー漬けの男の子と仲がいいという設定です。
彼の散らかった部屋にいるのです。

わたしの居場所じゃない。
分かり合うには無理がある。

三つ目は、更にひどくて、
昔の知り合いで自称神とつながっているという人が出てきました。
わたしの顔をじっと見るので、
「何か?」と訊いてしまいました。
(注:夢の中で他人の言うことには注意が必要です。
夢の中で自分は王様。
その王様は自分と神の間に何も仲介者は置いてはいけません。
それなのにこの夢の中で、
この方に「言いたいことがあるなら聞きましょう」と、
瞬間気が動いてしまったのです。
神とつながっていると自称する彼にです。
訊いてはいけない相手にです。)
案の定、
「病んでいる」という言葉が返ってきました。
彼の顔は能面のように白く表情がありません。

言い訳ですけれど、この歳なので、
「病んでいる」はショックでした。

夢だけが信じるに足ると思っているわたしなのに、
神と自分の間に他人を入れてしまったのです。
してはいけないことをしてしまいました。

今年の初夢では、
見渡す限り緑の磨崖仏の観音像を見ているのに、
もしかしたらという疑念が浮かびました。
なんて弱いわたしでしょう?!
(緑には約束された治癒力という意味があります)

しかしここは踏ん張りどころと、
この夢に立ち向かうことにしました。
この夢のいうことをまっすぐ受け取ろうと決めたのです。

瞑想では自分に酔うことがあり、
瞑想体験を直ぐに信じてはいけないと人に言ってきました。
そのわたしがこんな風に体験するとはショックでした。

この夢は、
わたしが問題提起をしたから見たのです。
夢はわたしの質問に答えてくれただけです。
「この案を使いたいと思っています。
夢の神さまはそれに対しどのようにお考えでしょう?」と。

それに対し、
一つ目の
「余計なことをしているわたし」
二つ目の
「分かり合うには無理がある」
そして三つ目の、
自分のアイディアに酔ったわたしを、
自称神とつながっている彼の姿を借りて、
「病んでいる」と神さまが言わせ、
否を挟めない場面設定で答えてくれました。

問題提起をするまでもない。
わたしのアイディアは神の意志をキャッチしたものではないという暗喩です。
今考えたらあのまま突き進まないで良かったというくらい
大したアイディアではありませんでした。

先日、病院でC型肝炎が完治していること。
今までで一番綺麗な血液になっていると医者に言われました。
人生のほとんどを知らずして肝炎にかかり、
疲労困憊の日々を過ごしてきました。
終盤に差し掛かって健康をいま体験中です。

傲慢を夢で戒められ、
夢を信じ通せなかったわたしは夢に叱られ、
夢で試しに逢ってしまったという話でした。






posted by バンナイ at 14:56 | 夢の活用法
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