[ 天の鳥船庵だより ブログアーカイブ・2015年1月〜2023年2月 ]

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2020年10月30日

傘寿


28日に色紙が届きました。

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続いてお花が!

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花束と色紙は長く天の鳥船庵に通ってくださっている方々からです

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お花はいろいろな顔を見せてくれます
角度を変えて

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花曼陀羅

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それぞれの特徴があってなお美しい花たち

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そして29日に大きな箱が!

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開けたら胡蝶蘭でした

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わたしが掛けていただいたご恩はどんなにしてもお返しはできないと思っている方からのお花でした。
ふたつならべて

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記念撮影

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お祝いをたくさんの方から戴きました。
この場を借りてお礼を申し上げます。

ありがとうございました。







posted by 天の鳥船庵 at 16:20 | あれこれ

2020年10月28日

夢には季節が。これからが本番です。



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10月に入って、
やっとオンラインではない普段通りの講座が開けるようになりましたが、
「この頃夢を見ません」
「思い出せません」
「いろいろあったので夢を見たくありません」という方が複数いました。
今年は大変な年でしたから無理もない話です。
そんなお一人の質問に返事をしましたのでお見せしましょう。


―引用はじめー
朝起きても、夢をみていたかどうかも覚えていないか、もしくは、前日起こったことや話したことが少し夢に現れる程度で、書き留めるまでもないような短い、現実とそれほど差がない夢だったりしています。

いろいろな理由がありますが、
今は秋なので、
今年の課題の収穫時に入っています。
新しい夢で示唆をもらうというよりは、
まとめの作業に入っていることが考えられます。

それと心の成長がうまくいっているので、
先にというより生活を楽しむことに主眼を置く時だったのかもしれません。
いずれにせよ、
どなたも今年は深く考えさせられ、
その考えたことをある程度実践せざるを得ない状況でした。

どちらにしてもひと呼吸おく時が必要だったのでしょう。
―引用終わりー


けれどこれからが夢の出番の本番です。
17日の新月を過ぎて、
上弦の月も行き過ぎ、
31日はハロウィンの満月を迎えます。

暑い夏は普通でも夢はお休みです。
生活が慌ただしくこなすべき用事に奔走している間は、
夢はお休みなのです。
夢は見ているけれど、
雑夢が多いという意味です。

しかし気温がだんだん下がってくる秋は、
気温の下がり具合に合わせて、
内省に入っていきます。
今年の課題にどれだけ取り組めたか、
その成果の度合いが夢の中でも生活の中でも見えてきます。
やり直しもできますし、
再チャレンジも可能です。
その整理をするところに来ました。
だから枕元に夢日記用のノートを置いてお休みください。
来年の本格的な時代変更に備えてください。


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posted by 天の鳥船庵 at 20:48 | 夢の活用法

2020年10月20日

恋愛中の相手は生涯の伴侶に相応しいか


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「恋愛中の相手は生涯の伴侶に相応しいか」

先日のオープンクラスでもこのことが話題になりました。

夢は予想以上に恋愛事情に口出ししてきます。

どこに行けば生涯のパートナーに出会えるとか、
どんな人が結婚相手にふさわしいとか、
そういう手っ取り早いことを夢は一切言ってきませんが、
今、恋愛中の相手が
魂磨きの土俵に挙げられる人かどうかははっきり言ってきます。
それも気持ちが高まってきた頃に。

どうして手っ取り早く簡単に知らせてくれないのか、
面白いと言えば面白い。
この辺が夢は魂を扱うから、
夢主が考え深くならなければ、
それに見合うご褒美はないということになります。

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便利グッズとして夢を使いたいこちらの意向を無視して、
夢の方は、
考え深くなるように判りにくいメッセージしか送り込んできませんが、
夢が恋愛を極めて大事と捉えている姿勢はよくわかります。

どうしてって、
恋愛はその人の霊的姿勢そのものの現れですから。
恋する相手は、
その人が素敵と思えるものを持っています。
それに価値を見出しているからです。
その価値は当然人生目標に必要なものです。
恋人はそれを体現している人に違いないからです。

何を目標に生きるかを自覚できていてもいなくても、
恋心を感じる相手が霊的目標を具体化してくれています。
だから夢はうるさく恋愛事情に口を挟んできます。

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人生のパートナーとしてOKならそれらしく。
NGならかなり素っ気なく、
夢で伝えてきます。

最後に、ひとつお話ししたいことがあります。
パートナーとの魂磨きは相手のトラウマも扱うことになります。
この辺の移行を読むのは難しいかもしれません。
「移行」と表現したのは、
結婚相手としてOKサインが出たとして、
程なくパートナーのトラウマの扱い方を示唆してくる夢が続きます。
これをそれと気づけるかどうか難しいかもしれません。

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ちなみに私の場合は結婚する前、
二人で宝探しをする夢に続いて、
程なく彼がカンカンに怒っている夢をみました。
怒っていると気づかなかったわたしはこの夢にびっくりしたものです。
彼は怒ることで相手をシャットアウトします。
それが彼のトラウマの表現です。

人生のパートナーとの魂磨きは、
尋常の意気込みではやり抜けないほど誰にとっても難しいことです。
しかしその道道得ることのできる「みのり」は、
自分にしかわからない美しさを放ち豊かさを手にします。
生きている達成感はこの道程で得られます。

それにしてもこの時代、
精神性や霊性に惹かれる人々は多くなりましたが、
その人たちが恋に消極的なのはどうしてでしょう。
あまりにこの世の価値観に慣れ親しんでしまったので、
目に見える評価以外に価値を置けなくなっているように思います。

反論はあると思いますが、
二人だけの世界を作る勇気とその大切さに気づいて欲しいと思います。
霊性は真正面に据えた異性にだけにしか適応できません。
わたしたちの人類史はそのことから目を逸らすように作り上げてきたようです。






posted by 天の鳥船庵 at 12:05 | 夢の活用法