
(稲村ヶ崎の黒い砂は少なくなり岩肌だらけでもまだ歩けます)
9月10日のオープンクラスに空席あります。
「仏壇」の意味
先日「どうして辞書には『仏壇』がないのですか?」と言う質問を受けました。
拙著「夢は神様からの最高のシグナル」(コスモトゥーワン)に「仏壇」はありません。
講座の中ではたまに「仏壇」が出ることがあって、
その都度話し合ってきました。
日本の生活様式や文化には「仏壇」は付き物です。
けれど辞書に載せるほどの頻度でもなく、
それほどの重要性もないと思ってきました。
しかしここにきていまだから考えなくてはいけない重要性が見えてきました。
そのことをお話ししましょう。
さて、ここでは「仏壇」に込める意味を、
心理学的夢解釈というよりも、
魂が異次元同士で、
どのように作用しあっているかを基本にお話しします。
それも今の地球の状態と合わせて意味づけしてみましょう。
現世的に「仏壇」は、
この世からあの世に帰った身近な方々の魂を祀るところです。
ですから夢に登場する「仏壇」はこれまで、
あの世に帰られた魂との交流つまり異次元通信が可能だという証明でした。
あちらの世界に帰られたけれど、
こちらの夢主に何らか伝えたいことがあると、
亡くなった方が夢に現れ大事な内容を知らせてくれたりしました。
又夢主がいつまでもあの世に帰られたことを嘆き悲しみ、
自分の人生を始められない場合は、
それを戒めるように、
「仏壇」の不具合の場面を見せて反省を促してきます。

(後から入れた白い砂と本来の砂が混ざっています)
そしていまこの地球の変化に伴い、
亡くなった先祖の思いを夢に乗せて、
わたしたちに「仏壇」の夢を見せているようです。
いま地球はアセンションの真只中です。
私たちはこの3次元の世界から5次元の世界に移行中です。
これが4次元に移行した先祖の魂の居場所を難しくしています。
4次元は輪廻転生のために設けられた次元です。
その4次元世界が無くなっていくのです。
そこで先祖は霊としての存在場所の薄くなっているのを察知して、
「仏壇」を夢見てもらうことで、
彼らの願いを伝えてきます。
どのようかというと、
彼らが生前為しえなかったことや、
充分にこの世を謳歌できなかったことを、
夢主が代りに体験してほしいということです。
これは先祖が今生きている夢主に寄りかかるという意味ではありません。
むしろ共同作業のようなものです。
先祖も守護霊として夢主を守護し、
夢主の喜びを先祖も自分の喜びの体験としたいのです。
その結果共に5次元への移行が叶えられます。
そんな思いを夢の「仏壇」が示唆しています。
そこで大抵は「仏壇」を掃除する夢や、
また仏壇の中の何かがおかしい夢が多いです。
今地球ガイアは5次元への移行をタフに行なっています。
そのダイナミズムは時に自然現象として、
気象変化や地震や津波となって表われています。
ガイアもまた次元上昇に挑戦中なのです。
そのガイアを讃えてほしいという願いと祈りが、
「仏壇」になっている可能性があります。
人類を生み出し、育み、
地球を霊性の修行場と提供してくれているガイアに、
私たちの祖先は尊敬の念を抱いているのです。
4次元はガイアが3次元としての存在だったから存在したのです。
ガイアは5次元への移行をわたしたちと共に無事に完了したいと願っています。
それが夢の「仏壇」の意味だとわたしは捉えています。
posted by 天の鳥船庵 at 10:06
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