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天の鳥船庵だより

2015年04月27日

妻の初夢(その2)

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前回、「動物は地球に調和して生きている」とわたしの考えを述べました。
そこで、では、「猫」はどのように地球に調和しているのでしょう。
夢の「猫」は何を象徴しているのでしょう。

前々回「夢の動物たち」では、
「・・・そしてペットは愛情深い人生の友達として、
事業さえ人生の中心ではなく、
伴侶との生活が人生の基盤であると励ましているように思ったことです」と、
わたしの考えを述べました。
このペットが猫でした。

夢に猫が登場してくる時は、
伴侶との生活がバックにある、とは言えないかもしれません。
しかし猫を飼っている夢主の夢に登場する猫は、
夢主の結婚生活に関係していることは多いです。
猫が登場するから結婚生活に焦点が当たっているともいえるし、
少なくとも猫の登場で妻としての在り方に、
そして妻を超えて女性としての在り方に、
焦点が当たっていると言えるようです。

猫でどうしても欠かせないのは、
猫はバステト女神であること。
神話民話から人類の叡智を類推し、
そこにスピリチュアルな生き方を掬っていきたいと思います。
ウィキペディアによると、
「バステトは猫の女神として知られる。
ー中略ー
バステトは当初、猫ではなく雌ライオンの頭部を持った姿で崇拝された。
しかし、紀元前1000年頃には猫の姿、
あるいは猫の頭部を持つ人間の姿とされるようになった。
ー中略ー
バステトは、ファラオの守護者、家の守護者といった役割を持ち、
人間を病気や悪霊から守護する女神であるという。
また、多産のシンボルとみなされ、
豊穣や性愛を司り、音楽や踊りを好むともされる。
ギリシア人は、バステトをアルテミスあるいはアプロディーテーと比較した」
更に、
「バステトはしばしば、雌ライオンの頭を持つテフヌト、
あるいはセクメト・ハトホルといった他の女神と同一視される」のだそうです。

長々引用したその訳は、
古代エジプトでは猫のミイラをつくるほどに、
猫は神の使いとされていたこと。
バステト女神はテフヌトとセクメトとハトホルと同一視されること。
どこも似たり寄ったりの神話があるもので、
バステトって、宗像三女神に似ていると思ったことでした。
宗像三女神は航路を守る者で、
エジプト、ギリシャ神話では大地の守り手としての違いはありますが。

ハトホルについてウィキペディアでは、
「ハトホルの性質の一部は他の女神にも受け継がれた。
たとえばバステトは、
歓喜、音楽、踊りの性質を引き継いだことで、
崇拝は陽気な雰囲気の儀式で行われた。
またセクメトは、
人々を滅ぼしかねないほどの怒りに捕らわれたハトホルがとった化身とされた」。

この引用で、
猫の全体像を浮かび上がらせたいと思っているのですが、
それ以上にかえって疑問が湧くと思われる方もおいででしょう。
古代エジプトやギリシャの女神がそのルーツを猫に求めている。
そうなると、又その訳が知りたいところです。

それは置いて、
古代人は猫の中に神秘を見ている。
その見方が猫の性質に由来すると考えてみましょう。
猫はペットとして身近な存在ですが、
犬と違うのは、
「人々を滅ぼしかねないほどの怒り」と言える程、
猫はしっかり怒ることを知った動物です。
中途半端な怒りではありません。
しなやかな身体を持つ猫は女性の身体になぞらえられ、
その身体の仲に住む精神は自分の感情に忠実です。
感情に忠実な質が備わることで霊性が高みに向かいます。

この話を展開しているうちに、
やたら話が難しくなってきてしまいました。
これでは気楽に読むこともできない。
そんな影のつぶやきが聞こえるようです。

夢に戻って、
初夢の猫がわたしに示している今年の心構えは、
もっと気楽に!
もっとたおやかに!
もっと自然に!
もっと不自然なくらい自然に!!!

さて新年のはじまりは緊張の上に緊張が続いていました。
いまは、いくらか緊張が融けています。
数年来の口内炎がこの4月に入って消えたのです!
何よりの証拠。
緊張していては神秘を自分に受け入れることはできません。
それが猫の象徴だといまわたしは受け取っています。

夫の初夢はわたしが緊張でトイレに駆け込むシーンでした。
夫の心に緊張しているわたしへのいたわりが見えます。
万感の思いが湧いてきます。


posted by バンナイ at 16:51 | Comment(0) | 夢のメッセージの取り方
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