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天の鳥船庵だより

2022年04月18日

藤井風の「ガーデン」


5月14日のオープンクラス空席あります。
Zoom参加も可能です。

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(数日前の富士山)


もう3、4週間ぐらい前でしょうか。
確かな日付は思い出せません。
YouTubeで藤井風の「ガーデン」を聴きました。
ハミングから始まって、
少しずつ気持ちよく歌い上げる感じが、
てらいなく良い歌だなと思いました。

そして歌詞の「わたしは恋をして」の部分を、
単純に彼が恋をしたのだと思いました。
作者は妙齢の青年です。
応援したくなります。
とは思うものの歌が終わる頃には、
単なる恋物語ではないと気付きました。

それにしても何故「ガーデン」?
「庭」でも「園」・「苑」でも「庭園」でもありません。
「ガーデン」は英語です。
日本語でない分、
慣れ親しみすぎない、
手垢のついていない言葉だから「ガーデン」なのでしょうか。
けれどいまどきそんな外来語オンパレードの日本語事情で、
「ガーデン」に特別な意味を持たせようとはアーティストらしくないと思いました。
そこを掻い潜って藤井風の「ガーデン」に意味を感じるのは、
歌の構成と歌詞全体が生み出す作者の思いを、
感性がキャッチしたのでしょうか。


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(江ノ電と富士山と江ノ島)


さてそこで、
歌詞を正確に知ろうとネットで調べてみました。
こういうことはすぐに調べがつく世の中なのですね。

そこではたと知ったのです。
「わたしは恋をして」のフレーズは、
「今のこの瞬間人生に恋をして欲しい」という宇宙の声・神の意向を、
藤井風はそのまま受け取り、
歌にしたのだと知ったのです。
そう納得した途端
この歌の存在価値は私の中で唯ものではなくなりました。

コロナという最終試練が起きるほど、
この地球で起きているいまの現象は、
地球全部が熟れて上昇気流に乗っている現れです。
嘆くことはありません。
心配もいらない。
ただ心穏やかに外の事象を眺めていましょう。
パンデミックを起こす地域もあり、
パンデミックに触れることのない地域もあります。
戦時下の緊張した地域もあり、
日々が平和に過ぎる国もあります。
わたしたちは両極端を経験しています。
その上いまは情報が山ほどあります。
50年前、100年前の言論統制の時代ではありません。
溢れる情報媒体のSNSにも形を変えた検閲はありますが、
知りたいことは入手可能です。
この多様な情報様式の統制管理の中をわたしたちは日々泳いでいます。
大戦の頃の情報統制は人々に不安を煽り孤立させましたが、
いまのネット社会は街と過疎地に橋をかけ、
人の自由を尊重し繋がりを深めています。
これこそこの地球がわたしたちに与えてくれている場であり、
地球の意志と思えます。
自分の立っているところからあらゆる方向を見ようと思えばあらゆる極端が見えます。
それこそが人間社会の成熟の極みです。
このコロナ禍騒動の2年間お陰様でわたしたちは考え深くなりました。
これこそが人生の醍醐味です。
あらゆる事例が目の前に繰り広げられ、
その姿はこれまでの自分の過去生のように映ります。

この歌の中で、
「私のガーデン果てるまで」のフレーズは6回繰り返されます。
正確には1箇所「私の」が無いところがありますが、
「私のガーデン果てるまで」は「わたしは恋をして」の形容句になります。
だから
「私のガーデン果てるまで、わたしは(人生に)恋をして行こう」
となります。

輪廻転生を繰り返した成果が今最終的に出ようとしています。
その最終章になるかもしれない今生に恋をしましょう。
人生を楽しみましょう。
恋をするようにこの人生を日々楽しみましょう。
藤井風はそのようにわたしたちに語りかけているのではないかと思いました。

夢に現れる「庭」の象徴的な意味は、
「これまでの心の成長を表し、
あなたの魂が習得した結果です。」となります。

自分の心の手入れの成果が目の前に繰り広げられています。
そう思えたら心騒がすこともなく、
どの姿もどの人生も愛おしく見えるでしょう。

という訳で、
「ガーデン」の伝えたいことは、
「この地球滞在の輪廻転生の最終章のいま、
この地球での人生に恋をしましょう。
恋するように生きましょう。」となりました。

この歌を2022年の3月にリリースすることで、
これからの過ごし方を彼はわたしたちに伝えたかったのでしょうか。
タイムリーな歌だと思いました。


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(藤の咲きはじめは数日前で曇った夕方。お天気に恵まれません。)







posted by バンナイ at 15:04 | あれこれ
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