[ 天の鳥船庵だより ブログアーカイブ・2015年1月〜2023年2月 ]

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2023年01月12日

やっと始まった夫婦の魂磨き講座の2023年



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(1月10日の江ノ電)


1月5日にオンライン講座5期を始めました。

今年はオンライン講座も通信講座も1月始まりになりました。

オンライン講座受講者は長く夢の勉強をしている方が多く、

夢の勉強の仕上げのような体です。

そこで何と夫婦の話がのっけから出てきました。

長く夢の講座をやってはきたものの、

そして結婚生活は魂磨きだとは言ってはきたものの、

講座の中で結婚生活をテーマに夢からその霊性の実態を見ていくような話は、

今までできませんでした。

それがどうやら今年は、

堂々とそこを焦点に話し合えそうな兆しがでてきたのです。

すごいことです。


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加えて7日は今年初めてのオープンクラスで、

最初に予約をいただいた方がご夫婦での申し込みでした。

そこで去年まで東京で開催していた初夢会に

出席いただいていたご夫婦にも声をかけました。

これでオープンクラスの定員5名の内4名が決まってしまいました。

面白いことです。

それに加えて古くからのおひとりがこの日しか空いていないからと、

都合よく申し込まれ、

早々と定員に達してしまったのです。



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7日のその講座に出席された方からお礼状をいただきました。


―引用はじめー

1/7のオープンクラスでは、夫婦でお世話になりました。

今回の先生の試みは新しく、たまたま一緒の講座を受け、たまたま前に座った方の夢に、自分の見た夢の答えやメッセージがある、紐解けば、それはたまたまなのではなく、元々繋がっているエネルギーのなせる必然なのかも…そんな不思議な体験をいたしました。

あの日、そんな繋がりを感じるもう一つの体験がありました。


夫の描いた初夢のピンクの富士山です。講座では、夫は「この富士山は、朝なのか、夕方なのか分からない」と言っていましたが。1/7は少し早く着き、講座前に稲村ヶ崎の海岸から青空に映えるさわやかな富士山を眺める事ができました。終わってから江ノ島まで歩き、夕方になって雲に隠れていた富士山が姿を現しました。その時に、私が気づいたのです。夕方の富士山はシルエットになってピンクにはならない、夫の富士山は夕方ではない…その時、ふと、夫の絵の富士山ととても似ている富士山を最近見た気がして、思い出したのです!慶子先生のブログの初日の出の富士山です!急いで夫に先生のブログの富士山を見せました。

夫も夢に出て来た富士山だと驚きました。初日の出が昇る直前の、うっすらピンクになった富士山は、夫の富士山のように稜線がはっきりしていないところも良く似ていました。夫の初夢の富士山は、朝日が昇る直前に見られる富士山の姿だったのかも…。この夢は承認の夢、と先生がおっしゃった言葉と繋がったようで、何か、言葉で語る必要のないメッセージを、その時、私たちは受け取った気がいたしました。帰ってきて、先生のメッセージカードを開き、先生には、夫の今までの痛み、今、一番望んでいるもの、なんだか全て見えているようで…言葉が心に響き、癒されました。

夫は早速毎日見える場所に飾っております。

すべて引き合わせていただいたものなのでしょう。

実は、私は悩みながら出口を探している夫を、それとなく先生のいる鎌倉に連れて行きたかったのです。

おかげさまで、良い年の始まり、幕開けを予感させるような、素敵な1日になりました。

きっと大丈夫!そう思えた1日でした。   ―引用終わりー



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講座ではいつも車座に座っていただきます。

受講者5名が車座に座ると、

お隣の二人を除く向かいに座った方がおおよそ正面になります。

最初にみなさんの夢をぐるりと披露していただいた時点で、

それぞれの正面に座った方の夢が、

その答えを示していると気がついたのです。

そこで「正面の人の夢が答えを示している」と

考えてみるようにと提案しました。

このとき夢と謎解き遊びをしているような楽しい気分になったものです。


お礼状にあるピンクの富士山を描かれた方の真向かいには、

蝋燭3本に火を灯した絵を描かれた方が座っていたのですが、

この方にとっての富士山は(細かいことは省きますが)、

「堂々と揺るがないこと」

「泰然自若」の意味を持ちます。


そして蝋燭3本に火を灯した絵を描かれた方へのメッセージは、

富士山を描かれた方の隣に座った、

自分のことより他人のことに目が行く方が描いた場面で、

瑣末な心配は傍において、

「積極的にポジティブな状況変化を起こす行動を取る」

というメッセージが答えとなりました。

蝋燭3本の方にとっては、

向かいに座るお二人の夢を合わせて、

「余計なことは考えずドーンとしている」がメッセージとなりました。



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(10日昼間の富士山)



「目」を描いた方もいました。   

この方は毎年初夢に目を描かれます。

今年の「目」は「見る」を卒業するようにという示唆とわたしは受け取りました。

その方の真正面に座った方は、

自分の夢を「目」にからめて、

「今年は自分のストーリーを作ることだと思いました」と言われたのです。

「目」の御本人も「見る」を終えて、

「自分のストーリー創り」に取り組まれてはと言われていることになります。


更に面白かったのは、

「目」の夢に登場した食べ物が、

お二人にとって注意を促していたことです。

これは身体に意識を向けること、

聖なる身体の発する言葉に耳傾けること、という意味と思います。


当日の様子を、

雰囲気だけでもこの文章でお分かりいただければ良いのですが。


初日の出の富士山は、

空も富士山自体も全てがピンクに染まる時間があります。

初夢に縁起の良いとされる富士山の意味は、

座禅(瞑想)の勧めが本当のところと考えていますが、

穏やかな心、平安の心は座ることで得られます。


当日出席してくださったご夫婦はお二人で座ることもあるでしょう。

今年は夫婦単位で動くことが楽しみを運んできてくれるように思います。



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(富士山の隣で太陽が燦々)








posted by 天の鳥船庵 at 12:49 | 夢のメッセージの取り方