画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite

画家・坂内和則 & 夢療法家・坂内慶子のWebsite
天の鳥船庵だより

2022年10月17日

会社の同僚の死を乗り越えるための夢



IMG_0208.jpeg
(10日頃の夕日)

11月12日のオープンクラスに空席あります。
お早い申し込みをお待ちしています。


もう1週間も前の10月8日のオープンクラスでのお話です。

毎回オープンクラスでは、
その時集まってくださった方々が必要とされる話題になります。
この時は、
通信講座とオンライン講座のオプションとして参加された方々でしたので、
復習のように夢解き法をひとつひとつ実地に見ていくことになりました。
これが夢からメッセージをブレずに受け取る基本です。

その夢解き法のひとつ、「夢の構造五つの特色」の「感情」のところで、
「この夢を味わっても感情がないのです」と、
びっくりするような言葉が飛んできました。
みんなはその言葉の意味とその方の状態を知ろうと、
しばらくじっと黙って次の言葉を待っていました。
すると突然、泣き出したのです。
「感情がない」という自分の言葉に、
あふれる思いをのせることができたからでしょう、
次の言葉は衝撃的でした。
「同僚が自死して、まだ1週間です」と。

そしてこう言うのです。
「こんなに感情が自分の中にあるなんてと思うほどの感情を味わっている」と。

速記録をみると、
解釈法を丹念にたどりながらの会話なので、
こんなに簡単にこの方が思いを吐き出せてはいませんが、
短くお話しすればこうした経緯でした。

この夢を公にする許可をいただいていないのですが、
講師の一存でお話ししています。
人類は今次元上昇中です。
この夢の普遍性を考えると、
この記事を読まれる方々はこの夢で安心を覚えるでしょう。
自分の中には常に高次の自分とこの3次元に埋め込んだ自分がいます。
それを実感することで自分の枠を越えることができます。
そのための好事例の夢です。


IMG_0216.jpeg
(富士山と)


夢は、
【海岸の砂浜を海に向けて急いでいる自分の姿を上空から見ている】
というシンプルなものです。
講師見習いで参加されていた横山ちなぎさんが、
「海岸ですよね。
そこを急いで歩いていると。
感情がないと言っていたんですが、
海は感情ですよね。」と言った途端、
「すいません。泣くかも」と泣き出しました。

この日よくオープンクラスにきてくださったとホッとしました。
みんなでこの方の辛い思いを共有できて良かったと心の底から思いました。
なにせ天の鳥船庵は、
おいでくださる方にうんちとおしっこをしていただくところです。
過ぎたことを過ぎたこととして処理するところです。

このシンプルな夢には夢が示す霊的生き方がしっかり読み取れます。
「自分がやっていることを俯瞰しなさい」というのもそうですし、
「今の思いに駆られている自分とそれを俯瞰できる自分を認識する」というのも、
「3次元の自分と次元を超えて存在する自分を体感する」というのもそうです。

彼女の番を終えて、
次の方が、「折角なので」と、
こうした際の職場でのフォローを提案してくれました。
この方はベテランカウンセラーで、
職場で同僚の方が亡くなった場合の、
職場としての対応を決めておくと良いとのことでした。
この提案にはびっくりしました。
かねがね日本社会は近年情が薄く、
規律規範に則った対応がスマートと受け取られ、
社会生活に情を持ち込むことは疎んじられてきたと思います。
けれど、時に家族より密接な人間関係を結ぶこともある会社の同僚の死を、
会社の同僚として弔うことはあまりなかったと思います。
しかしこの方は同僚の死を共に悲しみ、
思いを共有する社会に変えていこうとされているのでした。
その思いがこの日本で芽生えているのだと知って感慨深いものがあります。
みんながこのメンバーのオープンクラスで良かったと思ったのです。

この方の提案の骨子は、
自分ひとりで同僚の死を悔恨の情で抱え込むのではなく、
共に社員がお互いを慰め労ることで、
亡くなった方の慰霊の思いを共有しようということだと思います。
同僚の自死は上司にとっても同僚にとっても受け入れ難いものでしょう。
精神的にもダメージは大きいものがあります。
仕事の質にも人間性にも影響します。
会社の中で慰霊ができれば、
そういう集いを持つことができれば、
社員同士の理解も深まり、
働きやすくなるでしょう。

今は激動の時代です。
終末思想を語る時代ではなく今が終末です。
これまでの情の通わない世界は終わりを迎えています。

多くの人々が先の見えない思いを抱えています。
周りを見れば先に希望を見出せない人もいます。
そんな人を思いとどまらせることもできず、
弔わなくてはいけない場合、
去っていく人の「生き急ぎ」を批判することなく、
その人の行為を受け入れましょう。
残された自分もまた「生き急ぐ」ことのないようにしましょう。
「急いでいる」自分の姿を夢で見ることで自分を戒め、
自分が自分に優しく接してあげましょう。

それを教えてくれる夢でした。

この日、講師見習いを務めてくださった横山ちなぎさんの夢は、

https://chinagiii.exblog.jp/d2022-10-13/

ご褒美のような夢でした。

魂磨きに取り組む夫婦の、
現在から未来に向けての心温まる姿を見せてもらいました。


IMG_0214.jpeg
(電車の上は富士山の頂上ですが、見えますか?)


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

ご本人に記事にする許可をいただきたく、メールしました。

お返事を一部紹介します。


メール有難うございました。わたしの方からお礼をと思っておりましたが、
1週間が経ってしまいました。

思い出して泣くことは少なくなりましたが、
昇華できてる訳でもなく、
物事が手につかないこともあります。

今回の夢のお話をブログに載せていただけるとのこと有り難く思います。
現代の感情を素直に吐露できない世の中で、
わたし達の出来事がカタルシスとなったら良いのかなと思います。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

自死についてはお話ししたいこと、
伝えたいことはたくさんありますが、
あまりにもデリケートな問題。
しかしこの問題を共有できる社会に変えていかなくてはいけません。
ワンネスを手に入れるために。

posted by バンナイ at 08:05 | 夢の活用法

2022年04月08日

いじめを阻止できた女の子の夢



DSC02712.jpeg
(はなまつりの極楽寺)


ここ天の鳥船庵に夢を学びにおいでくださるひとの中には、
子供たちに夢を話してもらえるようにと、
いろいろ計画を立て行動する方がいますが、
いまのところ形になっていません。

今の教育事情では教科の中に霊性を学ぶ「霊学」を入れるのは
まだまだ時期尚早なのでしょう。
夢が教える「霊学」と現況の倫理道徳とは明らかに違います。
それについてはまたどこかで記事にできると良いと思っています。

さて、子供が夢を話せる家庭環境のなかで育てば、
子供の心は安定し、
自分のことは自分で決められる子供に成長する例を披露します。
この女の子のお母さんは長く夢を勉強しています。
夢の勉強に取り掛かってからも妊娠出産しいまは3人娘の母親です。
ここに来るまでも色々ありましたが、
今回は「いじめ」をテーマに母と娘の夢の推移もお話ししましょう。
お二人にこのことを記事にする許可をいただきました。
どうぞ多くの方々がこの記事を読まれ、
将来について無用の心配をせず、
新しい学校生活を楽しみ、
なにより個々の霊性を大事に生きてほしいと願っています。


DSC02701.jpeg
(桜散る参道)


今回は母親のショッキングな夢がはじまりです。
母親のメールから引用します。

ー引用はじめー
今朝(3/2)は次女(小2?)が亡くなる夢で目が覚めました。
夢のことが分かっているつもりでも、いい目覚めではありませんでしたが、
どこか夢をみて安堵している自分もいました。
(著者注:現実での死が起きる場合はこのように直接的ではありません。
夢の中の死は象徴的な出来事だと夢を見ている本人が自覚できていたので、
安堵しています。)
次女は夢の中で病気でもなく、ただ、呼吸ができなくて亡くなりました。
夢の中で、亡くなる前日に次女に怒ったことを後悔していて、
起きてからは自然と優しくできました。
わがままで自由奔放な子だと思っていたのですが、
案外思っていることは外に出せていないのかなと思い、
自分と繋がる部分も感じました。
まだ自分で夢を味わいきれていないところがあり、
先生のお考えを教えていただきたいと思います。
ー引用終わりー

そこで、次女とふたりだけの時に母親は自分の夢の話をして、
母親が叱りすぎたので、
「あなたは何も言えなくなってしまったのね」と詫びてくださいと伝えました。
まだ10歳に満たない子供に、
母親の夢の中で死んだという意味を理解してもらうのは大変かもしれないと伝えました。
そこでこの母親は次女とふたりだけになって、
彼女の手を取り膝の上に乗せて、
「息もできないような思いをさせたのね」と謝ったそうです。

すると娘さんは、少し涙ぐみながら、笑って許してくれたそうです。


DSC02702.jpeg
(灌仏会(花祭り)の花御堂と誕生仏が本堂前に)


ー引用はじめー
その後、そういえば今日夢を見ていたと3/3に見た夢を話してくれました。
次女の夢本体
「小学3年生で、友達に仲間はずれにされて、
夢の中で4、5、6年生になって、中学校1年生になった時に、
友達に『仲間はずれにしないで』と言ったら仲間はずれにされなくなった」
というものでした。

聞きながら、「ん?あれ?学校で大丈夫かな?」と心配してしまったのも事実ですが、
「自分で友達に仲間はずれにしないでって言えたの凄いね?」というと、
次女が少し安心したようにも見え、
夢を共有できて良かったなと思いました。

前回の講座(3/17)の後に次女の見た夢について、
「中学生まで待たなくていいよ」と先生が言っていたよと伝えると、
「そうなの?」と、
とても安心したような顔つきをしていました。
小学校3年生から中学1年まで仲間はずれが続くのかなと思い
新学期に友達が出来るか心配していたようです。
ありがとうございました。

その後は次女が自分の夢の話をよくしてくれるようになり、
ある朝突然、
「ゲームセンターに行きたいって言ったり、
買いたいものはたまににする!お金貯めとく!」
といいだしたので、
よーく話を聞いてみると
「好きなことばっかりしていたら貧乏になって
目玉焼きもなんにも食べられなくなる夢を見た!
もうしない!」といいだしたのです。
最近の私と夫は
次女にお金の大切さや食べ物の大切さを理解してもらおうと苦戦していたんですが、
親がとやかく言うよりも、
たった一度の夢のほうが圧倒的な説得力だったようです。
夫も「夢すごいな…」と驚いていました。


DSC02705.jpeg
(花御堂のお釈迦さまが天上天下唯我独尊のお姿で)


余談なのですが、
このメールを入力し終わったところで、
鈴の音が聞こえたのでなんだろうと奥の部屋を見に行くと、
何故か神棚に飾っていた、
次女が昨年七五三を鶴岡八幡宮でしたときにいただいた破魔矢が
滑り落ちてきたようで2段下の場所にありました。
とりあえず、元の場所に戻したのですが、
何かこのメールが大切だと伝えているのかなと思いました。
よくよく考えてみたら、
次女が夢を見た日は3/3のひな祭りで女の子の成長を願う日で、
粋な夢だなぁと思ったのですが、
調べてみると、七五三も
7歳は神の子から人間として現世に完全に誕生する
女の子の大きな祝いの歳だそうで、
彼女の成長に気付くように言ってるのかなぁ?などと思いました。
ー引用終わりー

ここでこの話に解説をしても蛇足にしかならないとは思いますが、
大切なところ、霊性発達の大事な点についてお話しします。

次女は夢の中で友達に「仲間はずれにしないで」と言えました。
この言葉を自分の意志で言えたことがとても大切です。
自分の気持ちを自分の言葉で意志通りに言える力を夢で獲得したのです。
このエネルギーはこの世に持ち帰ることができます。
彼女は夢の中で得た強さをこの世に持ち帰ることができました。
当然目を覚ました彼女はそれまでの女の子からは脱皮しています。
これが霊的成長を成し遂げることです。
そこでそれまでの彼女と違う彼女を目に前にしたお友達も、
彼女への態度を変えるでしょう。
それが夢の力です。


DSC02710.jpeg
(甘茶を戴きました)




posted by バンナイ at 14:56 | 夢の活用法

2022年03月18日

毒蛇に噛まれまして



DSC02674.jpeg
(3月5日だったでしょうか、散歩中の頭上で小鳥の声が聞こえます。
探すとなんと生垣の枝でいつものジョウビタキが鳴いています。
カメラを出してシャッターを下ろすまでこちらの様子をじっと見ています。
撮影し終わって、お礼を言いました。
その距離わずか1mにも満たないでしょう。)


4月9日のオープンクラス空席あります。



2月25日に毒蛇に噛まれる夢を見ました。

夢のタイトル:右前腕を毒蛇に噛まれる
夢本体:【部屋の中に蛇がいる。毒蛇。大きくはない。50cm位。
元気よく飛んでさえいる。暴れている。
天井にタオルがかかって灯を遮っているので、
タオルを取り去る。
蛇を見逃さないように。
見ているうちに小さくなっている。
夫に毒蛇がいると知らせる。
何とか捕まえた?処理できたと思ったら、
右手が痛い。
噛まれた跡がある。
たちまち腕が腫れて黒くなる。
これは大変!
医者に連絡取らないと。】

なんとも嫌な気分で目を覚まし、
気を落ち着けるのに時間がかかりました。
長年夢を勉強し、
受け取れたことは実践しているとは言え、
毒蛇に噛まれるなんて気持ちの良いものではありません。
それに「意味もわからない!」。
夢にも腹が立ち「何故いま毒蛇にかまれなくてはいけないの?!」と、
夢に毒吐いたのでした。

そんな弱気で不安に駆られる自分が鬱陶しく、
歳はとってもこんな程度と自分が自分に開き直って、
何とか心を鎮めることにしました。

自動車を買った時も、
代金を払う当日に事故の夢を見て、
すぐにその車をキャンセルしたし、
今回も目の前の問題に早急に手を打つようにと
夢が急かせているのだと分かりました。
何せ毒蛇の毒液です。
毒が全身にまわるのは直ぐですから。
夢を行動に移すのに逡巡していたら効力が無くなります。
だからすぐ手を打たなくてはいけません。

この時わたしの心を占めていて取り組むべき案件は、
もちろんすぐ分かりました。
それに対し自分の態度はどうあったら良いのだろうか。
霊的に生きるものとしてふさわしい行動を取れるだろうか。
そんなことを考えた訳ではなく、
考えるまでもなく答えは既にありました。
というより、行動に移すタイミングを図っていたのだと思います。
それに対し夢が、「いまだ!」と絶妙な時を教えて背中を押してくれたのです。

その日7時前に当事者にメールしました。
このメールは早くても嫌味で好意の押し売りになり、
遅くては気の抜けたビール以上に妙味に欠けます。
具体的に書けないのでお察しください。
わたしの精一杯の気持ちをそのメールに込めました。

電話ほど直接的ではなく、
相手の都合を慮りながら、
こんな風に素早く行動を起こせるなんていまは良い時代です。
パソコンの速さは気持ちを伝えられる速さにつながっています。
この機能は心配もわだかまりも誤解もその在処を消してくれるようにさえ思いました。
わたしの頭を占めていた案件は全てが順調にいっているし、
夢のアドバイスに従ってその行程を尋ねたことで、
関係者間の信頼を強固なものにすることができました。

という訳で、
心理的なアプローチは直ぐに手を打つことができ、
この安心感は自信を生んでくれましたが、
どうも体調が思わしくありません。
直ぐに26日と27日に下痢が始まり、
胃が重く食欲もなくお粥ばかりの日々になってしまいました。


DSC02672.jpeg
(こんなことがもう一回ありました。ジョウビタキが鳴いて声をかけてくれたのです。
間違いなくジョウビタキが声をかけてくれたと確信した瞬間でした。)


そこでこの夢の蛇に噛まれた部分を
経絡と経穴に照らし合わせ、
この不調の原因を探ることはできないものだろうかと、
てんげる治療院(http://tengel.org)の山アゆか裡さんに問い合わせました。

するといただいたお返事が、

「右側は霊的というよりは実際の身体的に診ます。
毒蛇に噛まれる=血液に毒が乗る、と読むと、血液に関することか、
防衛力、免疫力に注意ということか……」

これでは鍼灸の知識のないわたしにはさっぱりわからないので、
再び問い合わせてみました。

「この夢を見たのが、25日でした。
前日も寒かったのだと思うのですが、
26日から急に暖かくなり、
27日の朝下腹部が指すように痛み、
なんとかセルフヒーリングでやりすごしました。
28日温泉に入って帰り道膀胱ではないのだけれど、
膀胱炎のような痛みが出て、
遠隔していただける治療師に治療をお願いしたのです。
その先生のお見立てでは、
26日と27日の急な暖かさで下痢をしたその腸と膀胱が近くて、
ヒリヒリするのだとのこと。
つまり冷やしたということでした。
わたしもこれは免疫力の問題だと思うのです。
とすると、経穴は何で、経絡は何になるのでしょう。
教えていただけると嬉しいです。」

どうしてこんな難問を問い合わせたかというと、
これまでも夢と西洋医学的解剖学とは一致すると分かっていますが、
それなら夢と東洋医学とが一致しない訳がないという感触をずっと持っていました。
しかしいざそれを検証しようという段になると、
例題として使える具体例が乏しく、
このわたしの毒蛇に噛まれる夢は格好の夢ではないかと思ったのです。

山アゆか裡さんから届いたお返事をお目にかけます。

「先生の毒蛇に噛まれた夢ですが、
これは小腸経の「支正」だったと思います。

先生の症状をお聞きして確信しています。

小腸経は小指から登って肩と肩甲骨をまとい耳で終わりますが、
その支は目の内側の端(涙袋のあたり)で膀胱経と繋がります。
小腸というのは食べたものの清濁を分け、
その清(水)が膀胱に入りますが、
水分の調節不良が起こると下痢になり、
濁の混ざった水は膀胱に負担をかけます。
小腸の働きが落ちるのは消化器系の気が十分ではないからですが、
大きな原因は肝臓の力が落ちる時です。
毒蛇に噛まれた毒は肝臓を痛め、
結果小腸の働きを悪くして清濁が分かれず、
水が汚れると膀胱を痛めます。

先生は脾虚の体質ですので、
季節の変わり目に体調を崩しがちかもしれません。
(脾は胃、小腸、大腸、膀胱を包括します)
脾虚の体質には多少の甘みが助けになります。
酸っぱいものは控えてください。
そして、脾虚の方はくよくよ悩まないことが肝心です。(以下略)」

山アゆか裡さんは「支正」を見事に当ててくれました。
夢を思い返せば、
飛ぶ毒蛇をかわそうと、
顔の前に右腕を持ってきて、
防御姿勢に入ったそこを突いて噛んできたから、
丁度手首と肘の真ん中で視界に入らないところを噛まれたようだと、
このゆか裡さんのお見立てに感心しました。

右前腕を胸に当て、
左手親指を右前腕の外側の真ん中あたりに当てると、
痛痒いところがあります。
そこが「支正」でしょうか。

更に3月10日に注意喚起の夢を見ました。

夢のタイトル:カーテンに火が!消しても残火が再燃
夢本体:【レースのカーテンに火がついている。
夫に消してもらう。
又カーテン地に火が。消してもらう。
さっきのレースのカーテンの同じ所に又火が見える。
消さなくては!
熱が残っていたのだ。】

8日に胃痛がぶり返し、
遠隔治療でことなきを得ました。
2月下旬から3月上旬までの三寒四温は、
わたしの身体に相当のダメージだったようです。
前もっての夢の親切な情報提供に笑ってしまいます。

毒蛇の毒は免疫力の低下を教えてくれたようです。
この夢は経絡と経穴つまり小腸経と支正を教えてくれて、
気候変化で免疫力が落ちると知らせてくれたことになるようです。
お陰さまで過剰に深刻にならず、
さりとて体をなおざりにせず大事にならずに済みました。

今日は3月18日で曇り空から寒い雨になりました。
激しい天候の変化に翻弄されながら、
何とかここまで乗り切ってきました。


DSC02658.jpeg
(そして見飽きない磯ヒヨドリ。磯ヒヨドリは留鳥ですが、個体の識別は難しそうです。)

posted by バンナイ at 14:59 | 夢の活用法

2022年02月14日

6年前のこどもの夢の結果報告


DSC02661.jpeg
(12日にまた近づいてきてくれたジョウビタキ)

このコロナ禍の長い呪縛を足元に置いて、
この先は、目を自分に転じ、
自分の心を見ていきましょう。
自分の夢を見ていきましょう。
自分の夢にフォーカスすれば、
そこには計り知れない希望があります。
希望の種が見つかります。


昨日いただいたメールをご紹介しましょう。

[今回、ゆっくり丁寧に夢の絵を描いてみようと思い、
7歳の息子が絵を描いている隣で
時間をかけて私も夢の絵を描いてみました。

そうしているうちに、絵を描いている間、なぜかとても泣けました。
悲しくも嬉しくもない、ただ心の底から湧き上がる涙、、、
のような涙が後から後から出てきて

ヒーリングを受けているような経験でした。
夢を大切にする = 自分を大切にする、ということに繋がっているのですね。
そして、当時の私もこの夢に助けられていたのだと思いました。] 

この方はこの状況下海外から講座を受けています。
コロナがあったのでオンライン講座が可能になりました。
コロナの恩恵です。
夢を大切にするとは自分を大切にするということ。
それには自分の声をキャッチするということ。
今までは外からの情報がかしましく、
自分の内なる声が聞こえませんでした。
いまでも外の情報はかしましく、
ひとびとを二分化路線に乗せていますが、
そろそろ自分の真の声に耳傾けましょう。
それしかこの先に道はないと気付いた人も増えてきました。


そして今日またメールをいただきました。

[一つ、先生にご報告と皆さまにシェアをさせていただけたらと思います。

2016.3.16の先生のブログです。
http://dream-art.sblo.jp/article/174570923.html

私の次男の夢を取り上げてくださいました。
プリントアウトして、ずっと宝物にしていた記事です。
先日、カナダ留学を終え、次男が帰ってきました。
彼が最後にカナダで書いた手紙が届きました。
「カナダに行って手に入れたいと思っていたものは、全部手に入れたよ!
友達が出来なくて辛い事もいっぱいあったけど、
今は楽しくてもっとカナダにいたい、
だけどやり残した後悔がないんだ。
行かせてくれてありがとう!」
先生の温かい励ましの通りでした。
私の知らないうちに、
6年の歳月を経て、
彼は欲しいものを自分で欲しいと言って獲得できるように成長していました。
一つの魂が課題をもって成長していくその姿を、
夢を通して見る事ができました。
そして、夢療法 の素晴らしさを、
6年前の慶子先生からまた教えられた思いです。
本当にありがとうございました。]

こうやって人の心の成長する変化の種を、
夢を通して知ることができます。
これを経験すれば、
誰にも奪い取ることができない揺るぎない自信という宝を積むことができます。
多くの方々が夢の恩恵に浴していただけるようにと願って、
おふたりのメールをみなさんにシェアいたします。

DSC02660.jpeg
(わたしたちを見抜いてくれる小さな野鳥の眼が生きる喜びを教えてくれます)




posted by バンナイ at 18:10 | 夢の活用法

2022年01月17日

振り返ることで見えた今年の初夢


DSC02585.jpeg
(当日まずは東郷神社にお参り)

10日にステンドグラス作家堀口歩さんの「聖なる館」で
「初夢1dayワークショップ」を開きました。
「聖なる館」での初夢ワークショップを開くのはこれで5回目になります。

DSC02559.jpeg
(3日天空神社跡地に向かう階段で)

わずか定員8名で語る初夢の醍醐味を充分味わうことができました。
いままでしたことのない去年と今年の初夢の比較を語る贅沢ができたからです。
初夢を時間軸で検証することがどれほど貴重な体験になるか、
その流れを知ることで自分の人生の流れが分かり、
去年の手付かずや、
やり残しや、
純度を上げて行くところや、
今の時代の方向性が分かり、
自分の選択の確かさが分かります。

DSC02565.jpeg
(お清め中)
DSC02563.jpeg
(カズさんの写真も撮りました)

どうしてこのワークを思いついたかというと、
この5年間自分の初夢を表面ばかりで見ていたのではないかと、
ふと自分を疑ったからでした。
この疑いがあったお陰で自分を取り戻し、
夢への信頼は更に深めることができました。

DSC02566.jpeg
(ご挨拶中の太陽です)

さて2020年に始まったコロナ禍は2021年の冬至を機に、
人類に最後通告のように決意を突きつけました。
その矢面に立ったわたしたちは、
それぞれが自分の自由意志で
自分の立ち位置を決めたように思います。
この二極化はコロナ禍を経験することでしか得られない体感です。

DSC02596.jpeg
(みなさん作業中です)

これを超えた2022年は、
それまでの学びを更に新たにそれぞれが生き方を創造していくチャンスを迎えています。
どんな生き方が魂本来に沿った新しい生き方になるのか、
それが初夢に見えていないわけがありません。
だから、2021年と2022年の初夢をしっかり検証したかったのです。
速い話が過去とここから先を見比べようと思ったのです。

今年2022年の初夢1dayワークショップの特色を一言で言えば、
「自分(=夢)への信頼が揺るぎない人たちの集い」でしょうか。
「自分の本当の現状を知りたい」、
「的確なアドバイスを信頼できるところから欲しい」という人が集まりました。
これまでになくみなさんの初夢は曖昧なところなくクリアでした。

ではわたしのここ5年の初夢をお話ししましょう。
「聖なる館」での初夢ワークショップは2018年が最初でした。
この時のわたしの初夢は「シンガーさんの子供を産む」というものです。
「シンガーさん」が誰を意味するのか、
これを明らかにしなければ一歩も前進しません。
けれどこのシンガーさんを去年の秋まではっきりさせることができませんでした。
それまでは両性具有論で名高い
アメリカの分析心理学者ジューン・シンガーを当てはめてみましたが、
どこか抽象的すぎて実体験が伴いません。
両性具有論は心の統合を目指す、
自己実現の話でLGBTを語ってはいないのですが、
話が進めば進むほど抽象的になっていきます。
夢は極め付きの現実派なので、
これほど現実味のない「シンガーさん」は違うのではないかと思い始めました。
それが長い紆余曲折の後、
マイケル・シンガー著「サレンダー」という本に出会い、
同じ著者が書いた「いま、目覚めゆくあなたへ」(風雲舎)という本の、
シンプルな瞑想法に行き着いたのです。
この瞑想法はわたしの心と身体をそれまでにない方法で繋げ、
身体がこれまで感じてきた想いや願いや苦しみを直に感じさせてくれました。
これは衝撃的実体験です。

誰にもその人が辿る特有の道があると思います。
わたしにとってはこれが心と身体を一つに結びつけ、
身体が「神の住む宮」だということを理解する一歩前進になってくれました。
この体験が是非とも必要であったのだと思います。
これがシンガーさんの子どもを出産するという
2018年の初夢の意味だったのだと分かりました。
ここに辿り着くのに3年かかりました。

DSC02609.jpeg
(仕上がった目標と夢の絵とエネルギー調整のためのマンダラ絵です)

2018年の初夢ワークショップの直前、
わたしはC型肝炎の新薬を服用し始めました。
たった2ヶ月の服用治療でしたが、
以後胃腸の調子は思わしくなく長く体調不良が続くことになります。
それが2019年の初夢
「緑に苔むす磨崖仏の見えるリトリート会場から街に地下足袋を履いて降りる」で、
「治癒は約束されている。本来の日常に戻る道半ば」と伝えているのを理解しました。
漠然と「治癒は約束されている」と考えるだけで、
薬の副作用に深刻にならず過ごせたように思います。
つまり2019年の時点で初夢が伝えてくれたことを正確には理解できませんでしたが、
なんとなく治癒が起きていると受け取れたのです。

続く2020年の初夢
「加山雄三が講座の控え室に陣中見舞いに来てくれる」は、
有名人が訪ねてくるという表側の知らせというよりは、
「加山雄三が経験したような思いがけない症状が訪れるだろう」という知らせでした。
これがわたしたち夫婦に注意喚起を促していたのだといまは分かります。
2021年の初夢
「温泉で知人に『あけましておめでとう』を言う」では、
「新たなステージの幕開け。積極的に」という心構えを持つことと繋がっていきました。
ここまでの4年間の初夢には体調への助言が大きくあったのに、
明確に受け取れなかったことが却って気持ちを楽にしていられたように思います。
勿論「加山雄三」の夢が、
思いがけない幸運が訪れたと言う意味で、
台湾で拙著が発売され、
去年はオンライン講座を開き、
それなりに積極的に過ごせている事実はあります。
しかしそれとは別の健康面への初夢のアドバイスは、
2019年の初夢「緑に苔むす磨崖仏」が伝えてくれた、
「緑の磨崖仏」が知らせてくれた「約束された治癒」の意味が大きかったと思います。

さて今年2022年の初夢
「唯々歓喜の雄叫びをあげる」をどのように受け取ったら良いでしょう。
それも今年は2日と3日の2回同じ「歓喜の雄叫び」場面を夢に見ています。
全く同じ場面を2日にかけて見ています。
それも2日は伝統的な初夢で、
3日はメッセージ性の強い新月の日です。
2日はただ歓喜の雄叫びだけだったのですが、
3日は同じ場面が続いた後に、
夢本体【いつもお世話になっている治療師さんの遠隔治療代金を
キャッシュディスペンサーで下ろしている。
手に持っている札束の左側2、3枚がどうも真札の拡大コピーで偽札らしい。
右側の7、8枚は真札。
「これは銀行に行ってたださなければ」と思う。】

夢では、銀行から引き出すお札は自分が使えるエネルギーです。
今年は今までの体力の2、3割減で対処した方が穏当という意味だと捉えました。

去年の暮れに医者には肝炎は治ったと言われました。
確かにその実感があります。
いままではどうしても拭えない疲労感がありました。
その絶望的疲労感がいまはありません。
その代わり歳を取り若者のようには身体が動きません。
この夢の後半に納得です。

いつも初夢にただすことは一年の心構えです。
「歓喜の雄叫びをあげ続ける」が今年の心構えとなります。

DSC02610.jpeg
(みなさんそれぞれ個性的でマンダラ絵が解決法になっているのが面白かったです)

さて、初夢ワークショップに参加下さった方々の内3名の方々の初夢が、
恋へのアドバイスでした。
これは今後の社会を知る上で格好の動向です。
外に向けていたエネルギーを内に向けるように、
外側の満足を内面の満足に社会全体が方向転換を迫られている兆候だからです。
また2名の方は微妙な人間関係への具体的アドバイスだったのですが、
おひとり、友人とは別の道を行くことになったとしても、
もっと「理解を深めた上で別れたかった」という思いを去年の初夢で持たれていました。
これはいま多くの人の心を占めている思いです。
近年話の通じる人と通じない人に何となく別れている感覚があります。
この感覚は加速化しています。
これが二極化です。
その方の今年の初夢に「それがあさましい」とはっきりありました。
「理解を深めた上で別れたかった」が「あさましい」という訳です。
これは、ご本人にしてみれば納得するのに時間がかかると思います。
私たちは自分の思いを「分かってもらいたい」と願います。
これは願いであり、優しさとさえ思います。
それなのに夢から「あさましい」と言われるのは納得がいきません。
けれど今の二極化は避け難いことであり、
相手を説得すべきではなく、
各自の自由意志にまかせることです。
相手には相手の思いがあり、
辿る道を決めるのは本人であり、
本人の思いを尊重するべき問題です。
そこに双方が満足して別の道を行ければという思いは必要ないのかもしれません。
これこそ自己満足なのかもしれません。
だから初夢はその態度を「あさましい」と言うのでしょう。
心の襞に隠れた「あさましさ」は意識に上りにくいものです。
これからの数年間この襞に隠れたグレーゾーンに気付いては、
磨いていく期間を過ごすことになるでしょう。
これは今年新生した魂が取り組む課題になると思います。

続く2名の方は、
新規の社会活動を宇宙規模の視点で見るようにと鼓舞されていました。
これはさすが2022年の初夢だと思います。
この宇宙の中で地球にだけ生命が宿っていると考えるのはもはや時代遅れです。
遅きに失した感もありますが、
初夢で宇宙に目を向けるように励まされて当然です。

宇宙に目を向ける時わたしたちは経済至上主義を卒業できます。
地球上だけの枠で物事を捉えていると、
経済が命を支えるものになってしまいます。
魂の願いに限界はありません。
愛の対象に限度はありません。
話が大きくなりすぎでしょうか。

今年2022年の初夢に限界がないのを教えられた気持ちです。
今年一年唯々歓喜の雄叫びをあげ続けるつもりです。

15日にトンガで海底火山が爆発し、
16日は日本沿岸に津波が押し寄せました。
この天災被害がこれからどれほどの規模になるか今のところわかりません。
だからこそ、日々をつつがなく過ごせている自分たちの幸運を感謝し、
天災に遭われた人々の平安を祈りましょう。
地球ガイアの思いを受け取り過ごそうと思っています。

DSC02611.jpeg
(全員集合)






posted by バンナイ at 15:41 | 夢の活用法

2022年01月08日

天の鳥船庵の申し子が来てくれました。



IMG_3451.jpeg

今日2022年1月8日、
新年早々文字通り天の鳥船庵の申し子が来てくれました。

この申し子の母親は、
天の鳥船庵夢療法講座の2期生(2011年10月〜2012年9月)です。

その受講中の彼女からもらったメールを見つけましたので、
そのメールと、
それに対するアシスタント石井優美の返信メールを共にご覧いただきましょう。

彼女のメールとアシスタントの感想は、
人生目標と夢と気付きと現実化の関係を明らかにしてくれています。
彼女の気付きに従って、
目標が実現化されている様子が良く分かります。


---------------------------------------------------------------
2012年08月22日(水)起床直前に見た夢

父の写真を見ている私。
写真の父の舌はえぐられて溶けた様に所々陥没していて、
舌は真っ赤、溶けたような陥没部分はピンク色。
驚いた私はすぐに、父のところへ行き、舌を見せてと話しかける。
父の舌は写真で見たよりも酷く、陥没部分が繋がってしまい、
かろうじて舌が残っている状態。
それでも、父は辛いスープを調理して飲もうとしている。
「そんな酷い舌なのに、辛いスープなんて飲んだら痛いでしょう!
 お願いだから、病院に行ってちゃんと対処して!」と私が叫ぶ。
父は「もう慣れて分からなくなっちゃった」と笑う。
悲しいような、怒りたいような、体中が震える。

場面が変わって、学校。
沖縄県出身のお笑い芸人の真栄田賢さん(同級生という設定)が父と同じ症状だと気づく。
(真栄田賢さんは親指を立てて何でも「いいよ!」という定番の芸があります)

真栄田さんにあなたの舌を見せてもらい、病院に行って検査をするように促す私。
真栄田さんはおちゃらけて、病院に行くことに応じようとないので、
「そういうおふざけは、もう十分!うんざり!真剣に聞いて」と言う私。
教室に戻ると、夢で見たことを絵に描く授業が始まる。
私は真栄田さんに舌を治してもらいたくて、父の舌のことを絵に描くことにした。
(どうやら、父とのやりとりは夢の中ということだったらしい)
そうこうしているうちに、描き終えた人の絵が黒板に並べられた。
二枚の絵が並んでいて、それは乳母車のような形をしている。
他人同士なのに、同時に同じ絵を描く人がいるのだと夢の不思議を想う私。


◆最近あった出来事

1)
お盆時期に私の実家に、夫と帰省。
これまで私達が帰省をしても、父は早々に食事を済ませて自室にこもっていたが、
今回は、夕食時から就寝時間になるまで私達と食事し会話を楽しんだ。
翌日も共に行動し、私にとっては23年ぶりくらいのこと。とても、嬉しかったです。
一方、ここ1年くらい、お酒を飲んだ時の母と私は喧嘩しがち。
母は酔うとネガティブになり、私は母に合わせて父を良く言えずにいた。
今回も言い合いになり、父と夫が仲裁役に。私はまた母を泣かせてしまった。
東京に戻った後、母へ謝りと私の本当の気持ちを書いたメールをした。
私は母と父に仲良くいてほしかったこと。今からでも遅くないと思うこと。
母にも父にもお互いに歩み寄ってほしいと思ったこと。
父は思った以上に母を良く理解していたと気付いたこと。
坂内先生に魂磨きは伴侶とのみしか出来ないと教わったこと。

2)私は子供を産むことも、仕事をすることも、両方あきらめないと決めました。

◆私が感じたこと
最近のこの出来事を総括した夢なのかな?と思いました。
乳母車の絵が2枚、というのも面白いです。
私は時々、双子を産んでいっぺんに子育てしちゃいたい!
なんて思ったりもするからです。
(講師注:子供を産み育てるという意味と、
自分の新たな可能性を生み育てたいという2つの願望を表します。)


中山 幸子

-------------------------------------------------------------------

幸子さま

メールを読ませていただきました。

とても衝撃的な夢ですね、正直驚きました。
誰かにシェアしたい、そんなお気持ちになるの、とてもよくわかりました。
夢の解釈は慶子先生のメールを頼りに受け取らせて頂いて、
幸子さんのメールから、私が感じました事をお伝えすると・・・・

昨年の10月からこれまでに、
幸子さんの心が本当の意味で強くなってきたのだと、そのように感じました。
このような衝撃的な夢を受け取れるのですから。

「強さ」と一口にいっても色々な強さがあるのだと思うのですが、
「優しさ」に変えられる類のものとでも言うのでしょうか〜

・・・これからそんな作業に入っていく、
そんなところに立っていらっしゃるのかな?と感じました。

優美

-------------------------------------------------------------------

申し子は2015年の初夏生まれで今は幼稚園の年長さん。
この4月に小学生になります。


IMG_3456.jpeg
(今日のオープンクラス出席者です。)





posted by バンナイ at 19:39 | 夢の活用法

2022年01月02日

初夢を見るための準備


DSC02544.jpeg

あけましておめでとうございます。

明日1月3日の午前3時33分に山羊座の新月を迎えます。

新月はメッセージ性の強い夢をもたらしてくれます。
今夜床に着くときに、
夢の神さまに今年の心構えを質問して寝てください。
古からの言い慣わしでは、
初夢は2日の朝見た夢ですが、
今年の新月が3日の早朝なので、
みなさんまだ初夢を見てない方が多いと思います。

DSC02537.jpeg
(元旦の相模湾)

そこで質問の仕方ですが、
今年実現したいことを書き出しておいてください。
それも断定的に、
叶った形で書き出します。
例えば、
・私は夢の大切さを伝える仕事で世界に貢献しています
これは、つつがなく仕事をしたいという願いです。
・私は神々からの恩寵を受け取り地に繁栄を築きます
私の活動は有形無形の霊的存在が後押ししてくださらなければ成り立ちません。
神さま達の応援をお願いする気持ちです。
・私は七福神の神様と仲良くしています
これは私の活動が物心両面で豊かでいられるようにという願いです。

このように実現した形の文章にします。

これが初夢に向けて夢を見る準備です。
今年の抱負を夢の神さまに明らかにして、
それを実現するには自分がどんな気構えでいたら良いかを訊いてください。
これが準備になります。

日本伝統の初夢シンボル、
「一富士二鷹三茄子」については下記の過去記事をお読みください。
http://dream-art.sblo.jp/pages/user/search/?keyword=%8F%89%96%B2%82%CC%83V%83%93%83%7B%83%8B%8Dl%8E%40&tid=seesaa_hotspot&hid=167&c=12&search=1&ic=shift-jis
きらきら
初夢を一年毎に並べてその変化を考えていくと、
自分の魂の成長を窺い知ることができます。
そして、初夢が1年の間に実現できたかどうか、
やり終えた部分と残した部分の比較もできます。

今年の初夢1day ワークショップでは去年の初夢と今年の初夢の比較をします。
後日その話題を記事にしてお見せしたいと考えています。

DSC02539.jpeg
(元旦の夕陽)

追記:3日を過ぎてしまっても、
   夢は10日の上限の月までメッセージ性の強い期間が続きますので、
   それまでに初夢に挑戦してみてください。
   初夢によって自分の人生の景色が読めるようになります。







posted by バンナイ at 18:31 | 夢の活用法
  • (c) Kazunori Keiko Bannai All Rights Reserved
  • Home