
高津夫妻が主宰されているN&K研究所で、
母の日の昨日4回目の夢講座を開きました。

今回出席者は高津久仁枝さんを入れて8名でした。
初めての方は5名で、
たった1回の夢講座経験で、
夢の神髄をみなさんが受け取れていたように思います。

これほどの成果は講師として経験がありません。
星の運行がわたしたちの心を動かし、
これまでの、がんとして動かせなかった難問の岩を、
一気にやっつけてやろうと、
夢講座を受講されたようでした。
つまり各自が、
熟考に熟考を重ねてはきたけれど、
それでも答えが出せない難問を抱えていることが言葉の端々に窺えました。
みなさんが用意した夢は、
有無も言わせない、
魂の叫びのような夢でした。
誰にも話せず、
悶々と時間をやり過ごし、
だからこそ何か重要な意味があるにちがいないと、
この夢講座をチャンスと感じ得たのでしょう。
新人さんたちは誰にも言えない心の内を、
N&K研究所に仲間を得て、
すぐに堰を切ったように話してくれました。
夢を介して同席する同士を
魂の戦士仲間と思えても、
これは勇気のいることです。
昨日は母の日にふさわしく
母たる者の心構えの夢もありましたが、
全部ひっくるめて大切な課題は、
やはり「感情を感じること」でした。

(母の日にちなんで赤のカーネーションを模した和菓子をご馳走になりました)
夢では「感情を感じ切ること」の大切さを度々指摘して来ます。
どういう風にかというと、
家族や身近な人と仲良くするには、
自分自身を騙すことで我慢しようとし続けると、
自分の本心がわからなくなります。
長くこれをしていると、
怒り悲しみの感情は、
素早くジャッジされて、
自分の中に残るのは罪悪感か、
無感動になるかです。
これが夢の場面になって、
自尊心が育っていないことを夢は指摘してきます。
そんな時、夢を語るだけで押し殺した感情のうねりが突然起き、
涙に震えることがあります。
それが昨日起きました。
ここ数年感情を感じられないままきたのに、
夢を話すことで、
それが呼び水になり、
開けることができなかった感情の蓋を開け、
泣き震えることで心臓マッサージができたのです。
そんな仲間の変化を目撃すると、
同席していただけで、
自分も癒されていきます。
N&K研究所の主宰者高津久仁枝さんは、
昨日ご自分の身の上話をしてくれました。
若くして精神科病棟に入院されたこと。
お見合いで出会った夫が彼女を自分が癒せると確信したこと。
子供達が巣立った後、
高校中退の彼女が大学に行き、北京に留学し、
帰国後大学院に行き博士号まで取ったこと。
それはコンプレックスがバネになって挑めたのだというお話でした。
この主宰者の信念に感服します。
それと天空の天王星が牡羊座から牡牛座へ移動し、
自由のため、新しい時代のため、
古い価値観を打倒するための戦いの幕が、
この5月中旬に切って落とされるのだそうで、
これに合わせてN&K研究所が講座を開いてくださったようでした。
